ポケモン好きゲーマーのブログ

ポケモン・プリキュア・プリパラ、各種ゲームにサッカーを中心とした趣味関係について気が向いたときに書いています

ポケモンSVダブルPT構築メモ(KAWAIIPT)

☆はじめに

①KAWAIIPTとは

サンリオ好きの私がサンリオのテーマの1つであるKAWAIIを全面に押し出したポケモンのみで構成されたPT。使用するポケモンは全て性別が♀であり、ビジュアル的にKAWAIIメンバーです。
KAWAIIについてはあくまでも私個人の独断と偏見で選んでいます。
メンバーは以下の6体です。

グレイシア
ニンフィア
マリルリ
アローラキュウコン
ヒスイヌメルゴン
パーモット

②このPTでの戦い方

パーモットの猫騙しでサポートしながらアローラキュウコンオーロラベールを張り、グレイシアの吹雪やニンフィアハイパーボイスで高火力を押し付けていきます。
通りが悪い場合はマリルリの腹太鼓やヒスイヌメルゴンのたてこもるを積んで打開を図ります。

③このPTを使うのに向いている人

グレイシアが好きな人
可愛いポケモンが好きな人
癒しを求めている人
勝敗に拘りすぎない人

☆構築経緯

いつものようにグレイシアを活躍させたいと思い、これまでのグレイシア入りPTで1番感触が良かった雪パを使うことにしました。

レギュEになってせっかくアローラキュウコンが解禁
されたので今回はユキノオーではなくそちらを使うことに。アロキュウグレイシアという並びを見た時にまずKAWAIIという感情が1番に押し寄せてきてどうせなら全部KAWAIIポケモンにしてみるかということでコンセプトは決まりました。

残りは雪パの基本通りの相性補完として炎格闘に対して強いマリルリ、鋼に強くグレイシアでは突破しずらいDの高い水タイプやテラスに高い打点が出せるパーモットを採用。そしてフェアリーに打点があり高耐久で終盤に詰めとして使えるヒスイヌメルゴンまではスムーズに決まりました。

問題は残り1体で最初にてるチャレで使った時は炎枠が欲しくて輝石テールナーを採用、ポッ拳での私のパートナーであり炎単タイプなためマフォクシーよりも弱点が少なくよりKAWAIIに近いという理由。
てるチャレはオープンシートBO3なので不意を突くのは難しかったがトリル、しっとのほのお、アンコールを公開することで相手牽制し、てだすけによるサポートでそれなりに活躍しました。

しかし、大会を通じてPT全体でテツノカイナとテツノツツミがあまりにも重かったためそれらの対策が必須だと感じました。
そこで、メガネニンフィアを採用しようと思いテールナーを外すことにしました。
炎テラバを持たせることで炎技を確保、大会では当たらなかったので気付かなかったがサーフゴーもグレイシアのテラ地くらいしか対策がなく1番重いことに後から気付いたので同時に対策できました。

こうして現在のKAWAIIPTが完成しました。

☆個別解説

①グレイシア♀(じめんテラス)

172-72-130-200-116-85(H252,C252,D4,ひかえめ)

NN:ハルカ☆ルカ
特性:ゆきがくれ
技:ふぶき、フリーズドライ、テラバースト、こおりのつぶて
持ち物:とつげきチョッキ

NNはアイカツスターズより。

https://dic.pixiv.net/a/%E3%83%8F%E3%83%AB%E3%82%AB%E2%98%86%E3%83%AB%E3%82%AB

SVの年内最愛ポケモン。(来年からはキレイハナ
今まで何体か育成してきたがその中でも攻守のバランスが非常に良い個体。
雪+チョッキ+ベールで耐久を高めてC特化の高火力吹雪を連打していきます。
メガネ型と違ってフリドラと打ち分けられるのが強み、ミリ耐えされた時に礫があるのも地味に役立ちます。
リバティノートの受け売りですが迷ったらとりあえず願いを込めて吹雪を押しましょう、急所氷等の何かが起こるかもしれないです。(笑)

ニンフィア♀(ほのおテラス)

202-x-85-178-150-81(H252,C252,S4,ひかえめ)

NN:Cure Prism
特性:フェアリースキン
技:ハイパーボイスムーンフォース、テラバースト、シャドーボール
持ち物:こだわりメガネ

NNはひろがるスカイ!プリキュアより

https://dic.pixiv.net/a/%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%82%A2%E3%83%97%E3%83%AA%E3%82%BA%E3%83%A0

テールナーの代わりに採用した高火力アタッカー、ベールで耐久を高めてハイパーボイスを撃つ回数を増やします。
基本ハイボとテラバしか使わないため、ムンフォとシャドボを外してねごとにするのも良いかも。
彼女の加入によりあれほど重かったテツノカイナの処理が劇的に楽になりました、やはりハバカミかニンフィアのようなポケモンは雪パでは採用しておきたいですね。
テラバはシンプルにサーフゴー等の鋼タイプへの打点、しかしほのおテラスを切ると水ウーラ等に狙われるので後続でしっかり対応できる選出が必要です。

マリルリ♀(ほのおテラス)

206-112-100-x-100-72(H244,A252,S12,いじっぱり)

NN:Cure Marine
特性:ちからもち
技:じゃれつく、アイススピナー、アクアジェット、はらだいこ
持ち物:オボンのみ

NNはハートキャッチプリキュアより。

https://dic.pixiv.net/a/%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%82%A2%E3%83%9E%E3%83%AA%E3%83%B3

ダイパ時代のPJCS東京予選でベスト16入りした時に使った霰パで大活躍して以来、雪パで愛用しているポケモン
XYでフェアリータイプが加わったことで更に雪パの相性補完として優秀になりました。
腹太鼓はベールや猫騙しのサポートを受けて使いますが元々火力はあるので無理に狙わずオボンで耐えながらシンプルにじゃれつくやアクジェで削っていくのも良いです。
アイススピナーはイエッサンやゴリランダーに強いため、ベールを張ったり猫騙しからフィールドを破壊できます。
水ウーラとパオジアンに対して強いので相手にいたら選出しておきたい。

アローラキュウコン♀(ほのおテラス)

149-x-95-133-120-177(C252,S252,H4,おくびょう)

NN:ホワイトラブ
特性:ゆきふらし
技:ふぶき、オーロラベール、アンコール、ほえる
持ち物:ひかりのねんど

NNは私が初めて買ったCDより。

https://ja.wikipedia.org/wiki/White_Love_(SPEED%E3%81%AE%E6%9B%B2)

レギュEで使用可能になったポケモン、そこそこ高い素早さから壁張りができます。
最初はムンフォやフリドラを入れていましたが火力が低すぎて話にならないため全体攻撃で氷にも期待できる吹雪だけ残して他は補助技に変えました。
雪のおかげでカイリューのノマテラハチマキ神速を耐久無振りでも耐えるのは安心、どうせ火力低いのでもう少し耐久に振るのも良さそう。

⑤ヒスイヌメルゴン

187-120-167-x-171-80(H252,B252,D4,ずぶとい)

NN:しどうめる
特性:シェルアーマー
技:ヘビーボンバー、ボディプレス、たてこもる、いのちのしずく
持ち物:たべのこし

NNはキラッとプリ☆チャンより。

https://dic.pixiv.net/a/%E7%B4%AB%E8%97%A4%E3%82%81%E3%82%8B

終盤の詰め役、元々高い耐久をベールで更に上げてたてこもるを積みます。可能な限り繰り出す前に苦手なポケモンを倒しておきたいところ。
シェルアーマーのおかげで最終盤に追加効果が無い受けが成立すればその時点で勝ちが確定します、TODは除きますが。
ゴーストにボディプレが効かないのとハバカミを一撃で処理するためにヘビボンも採用。いのちのしずくは自身は勿論のこと雪チョッキベールでガチガチに固めたグレイシアや腹太鼓したマリルリのHPを回復することも可能。

⑥パーモット♀(でんきテラス)

146-167-90-x-80-172(A252,S252,H4,ようき)

NN:Cure Sparkle
特性:しぜんかいふく
技:ねこだまし、でんこうそうげき、インファイト、まもる
持ち物:きあいのタスキ

NNはヒーリングっど♡プリキュアより。

https://dic.pixiv.net/a/%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%82%A2%E3%82%B9%E3%83%91%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%83%AB

猫騙しによるサポートと雪パが苦手な岩、鋼にインファイトを叩き込むのが役割。
カイナ、ゴリラよりも先に猫騙しができるので厄介な方を確実に止められます、ゴテラは仕方ない。
電光双撃は通常だと交代しない限りは1回しか使えないがでんきテラスを切ることで撃ち放題となります、2発目以降はでんきタイプが消えてかくとう単タイプになってるためやや威力は落ちますが。
PT唯一のまもる持ちですがパーモットを守らせながら隣を変えたい場面は結構あり必要な技だと思います。
一旦引っ込めてから再度猫騙しが強力なのでなるべく大事にしたいポケモンです。

①基本選出1

先発:アローラキュウコン+パーモット
後発:グレイシア+ヒスイヌメルゴン

パーモットで猫騙ししながらアロキュウで壁を張ります。
ある程度削ってから雪チョッキベールでガチガチに守りを固めたグレイシアで吹雪を連打、最後はヒスイヌメルゴンで詰めます。

②VSトルネサーフ

先発:パーモット+ニンフィア
後発:マリルリ+ヒスイヌメルゴン

厳しい相手。
追い風をされても構わず電光双撃+炎テラバで残数有利を取りに行きます。
サーフゴーが守ってきて裏から水ウーラだと終わりますがほぼ追い風+メガネゴルラなので守ってきたら事故と割り切りましょう。
たまに悪巧みを積んでくれる時があるとラッキー。
その後はニンフィアを犠牲にしてパーモットを1度引かせて猫騙しの間にマリルリかヒスイヌメルゴンで積み技を狙っていきましょう。相手の裏によっては先発を両方切って無傷のマリルリとヒスイヌメルゴンを並べてどちらかで積みに行くのも良いです。

③VSトリックルーム猫騙し持ちがいない)

先発:アローラキュウコンマリルリ
後発:グレイシア+ヒスイヌメルゴンorニンフィア

全体的にこちらが遅いため、対処はしやすいです。
トリルされたくない時はアロキュウのほえるで潰しにいき、されても問題無さそうであればその隙にベール+腹太鼓を狙います。特に相手先発が指トリルみたいな火力の無い組み合わせで来た場合は大チャンス。
イエアルマの場合でもアイススピナーでフィールドを破壊できるのでマリルリを出しても大丈夫です。
後発は通りの良さで判断してヒスイヌメルゴンニンフィアを選出しましょう。

④VSトリックルーム猫騙し持ちがいる)

先発:パーモット&マリルリ
後発:ニンフィア&ヒスイヌメルゴン

相手の猫騙し要員をパーモットの猫騙しで止め、トリルしてる間にマリルリで腹太鼓を積みます。
この時点でマリルリがダメージを受けていなければかなり有利です。
腹太鼓を積んだマリルリで圧力をかけてる間にパーモットをヒスイヌメルゴンに交代させてトリルターンを消費させましょう。トリルが切れたらパーモットとニンフィアで詰めます。猫騙し要員がゴリラの場合は2ターン目にマリルリで炎テラを切りつつアイススピナーで倒しに行きます。

☆重いポケモン

①サーフゴー

先発に来たらニンフィアのテラ炎、グレイシアのテラ地で倒します。
ウーラオスと一緒にいる場合はかなり厳しいです、倒した後に弱点を突かれてしまうので後続でしっかり対処したいです。
後発の場合でもテラスで対処するしかないため出てくるまでテラスは温存する必要があります。

②ウーラオス

水ウーラの場合、マリルリでの対処が安定だが隣にオーガポン等がいると厳しい。
追い風が無ければパーモットで上から電光双撃を叩きこむのが手っ取り早い。
追い風だと水流連打が無理なのでパーモットでは対処できない。

悪ウーラの場合は毒テラスがかなり厳しいのでパーモットの猫騙し等を駆使して何とかマリルリで先に腹太鼓を積みたい。マリルリを鋼テラスにするのもアリかもしれないが大抵水ウーラなのでそこまでしなくても良さそう。

③テツノツツミ

こごかぜ+何かでパーモットが倒されるとキツく、また雪でBが上がるため猫騙し+ハイパーボイスなどを通していきたい。
メガネハイボであればH振りまではほぼ一撃で倒せます。
もしくはあえて無視して最後にヒスイヌメルゴンのボディプレで倒すのも良いです。

☆真のKAWAIIPTとは

余談ですが文字通りのPTにするには

キュウコン
アブリボン
ワタッコ
アマージョ
イルミーぜ
イッカネズミ

みたいな構築にする必要があります。

☆さいごに

以上となります、このコンセプトでの構築はシングルでよくやっているので今回初めてダブルで作ってみましたが結構勝てるPTに仕上がって良かったです。
シングルでは小さなオフですがガチ勢もいる中で準優勝という結果を残したこともあるのでやっぱり私にはKAWAIIを極めるのが良いのかもしれません。

興味のある方は「☆はじめに」の部分だけでも読んでいただけると幸いです。

最後に以下が自分がKAWAIIと認識しているポケモンのリストです、この中から6体を選んでPTを構築しています。

マスカーニャ
ワタッコ
パーモット
ラッキー
ハピナス
マリルリ
プクリン
サーナイト
イッカネズミ
ピカチュウ
ライチュウ
バウッツェル
アマージョ
デンリュウ
ドレディア
ムウマ
ペルシアン
ヌメルゴン
ブイズ
デデンネ
パチリス
チルタリス
ゴチルゼル
イエッサン♀
ラランテス
デカヌチャン
ブリムオン
ネッコアラ
ラブカス
ママンボウ
ユキメノコ
イルミーゼ
アブリボン
キュウコン
ニョロトノ
サンドパン
コジョンド
チリーン
ピクシー
ミロカロス
クレセリア