ポケモン好きゲーマーのブログ

ポケモン・プリキュア・プリパラ、各種ゲームにサッカーを中心とした趣味関係について気が向いたときに書いています

必中半重力催眠ストームPT

☆はじめに


自作PTで毎月ダブルバトルマスターボール級を目指しているアルカイザーと申します。
今月は必中半重力催眠ストームPTでマスボ級に上がることができました。
名前の通り、重力で必中となる催眠術、熱砂の嵐、木枯らし嵐をメインに戦う構築です。
重力を使わない選出パターンもあり完全に重力依存ではないことから半重力と呼びます。
スパロボの精神コマンド「必中」と必殺技「反重力ストーム」をもじってこの構築名となりました。

https://hissatuwaza.kill.jp/setume/gurendaiza.htm

☆構築経緯

レギュBで使用したケガワゲンガーを主軸とした重力PTをレギュF用にアレンジしようと思い、構築を考え始めました。レギュBで使っていたPTについては下記の記事をご覧下さい。

https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1985358021&owner_id=12128118

C~Eのレギュレーションでは追い風やトリルのS操作系が多く、特にクレセリアが厳しくせっかく重力催眠を決めてもケガワゲンガーではなかなか倒せず結局トリルを許してしまうので使用を控えていました。

しかし、レギュFになってゴリラガエンサイクルとガチキリンが流行り出したのに加えてケガワがエレキネットを習得しました。ゴリラガエンサイクルにはケガワゲンガーの重力催眠が非常に有効、キリンは耐久がそこまで高くない、追い風系にはエレキネットとだいぶ使いやすい環境になっていると感じたのでまた使ってみようと思いました。

主軸となるスナノケガワとゲンガー、SVでの相棒グレイシアは続投。
追い風要員はファイアローからトルネロスに変更、ファイアローと違って追い風後に木枯らし嵐、気合玉等の重力適性のある技で攻撃に加われるのが大きいです。

次にグレイシア以外の重力アタッカーとしてレギュBではイーユイを採用していました。
私はテラスタルシステムが苦手なのでテラスタルされようがされまいが受からない全体攻撃×2を仕掛けるアンチテラスタル戦法を今回のコンセプトにしました。グレユイは炎で止まるという大きな弱点があり、レギュBではファイアローと相性の良いセグレイブの裏選出で補っていました。
本来は重力全体地面技をメインにして重力地面技を唯一半減できる草タイプに対してグレイシアの吹雪を重ねたいのですが断崖の剣が使えない以上は全体物理地面技は味方をまきこむ地震しかないです。
ダブルバトルの場合、味方の飛行タイプも消えるため重力地震の使いにくさが際立ってしまいます。
そこで、特殊技にはなってしまいますが味方を巻き込まない唯一の全体地面技である熱砂の嵐を使える化身ランドロスを採用することにしました。熱砂の嵐は命中率も低いため、浮いてるポケモンに当たることに加えて必中になり重力の恩恵を大いに受けることができます。

最後の枠はさすがに物理が1匹はいないとキツいポケモンもいるのでトルネロスとよく一緒に使われていて炎にも強い水ウーラオスを採用。重力を使わない場合や重力が切れた後の詰めとして使います。

こうしてレギュF仕様の重力パが完成しました。

☆個別解説

①化身トルネロス♂(ゴーストテラス)

166-x-101-168-101-165(H92,B84,C180,D4,S148 おくびょう)

NN:ウィンダム
特性:いたずらごころ
技:こがらしあらし、きあいだま、あまごい、おいかぜ
持ち物:おんみつマント

NNは魔法騎士レイアースより。

https://dic.pixiv.net/a/%E7%A9%BA%E7%A5%9E%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%A0

追い風要員兼重力特殊アタッカー、先発において追い風するか後発においてアタッカーとして使います。
気合玉で鋼タイプの弱点をつけるのが強みです。
水ウーラオスの強化であまごいを入れたが重力無しでもグレイシアを出せるようにゆきふらしが正解かも。
カイリューの神速は耐えないのでゴーストテラスするしかないです。

②スナノケガワ(ゴーストテラス)

161-x-136-154-106-168(H4,B148,C100,S252 おくびょう)

NN:プロトタイプ
特性:こだいかっせい
技:エレキネット、だいちのちから、じゅうりょく、まもる
持ち物:ブーストエナジー

NNはFF5より。

https://wikiwiki.jp/ffdic/%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC/%E3%80%90%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%88%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%97%E3%80%91

レギュBと努力値振り、技構成を変えています、電磁砲とパワージェムを切ってエレキネットとまもるを採用。
電磁砲は重力パならではの技なので残したかったのだが麻痺させなくてもエレキネットでS操作は十分と判断、外れる可能性もあるし。
どうしても入れるなら守るを切る手もあるが追い風のターン稼ぎやテラス温存のために必要なので切るのは難しいか。
場合によっては重力を使わなくてもエレキネットを連発してるだけでもかなり強いです。

③グレイシア♀(こおりテラス)

141-x-131-200-116-116(H4,B4,C252,D4,S244 ひかえめ)

NN:Cure Princess
特性:ゆきがくれ
技:ふぶき、れいとうビームフリーズドライ、マッドショット
持ち物:こだわりメガネ

NNはハピネスチャージプリキュア!より。

https://dic.pixiv.net/a/%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%82%A2%E3%83%97%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%BB%E3%82%B9

SVの最愛ポケモン
追い風+重力から吹雪を連打します。
水オーガポンに対してはフリドラが有効、テラスを切られても切られなくても弱点が突ける唯一の技。他にも水テラスを切ったガオガエン等にも貴重な弱点技となります、基本後発なので相手のメンバーを見極めた上で撃つ技を決めたい。

④ゲンガー♀(ノーマルテラス)

136-x-80-182-95-178(H4,C252,S252 おくびょう)

NN:くろすあろま
特性:のろわれボディ
技:たたりめ、ヘドロばくだん、さいみんじゅつ、ちょうはつ
持ち物:きあいのタスキ

NNはプリパラより。

https://dic.pixiv.net/a/%E9%BB%92%E9%A0%88%E3%81%82%E3%82%8D%E3%81%BE

こちらもレギュBから技変更、きあいだまトリックルームを切ってヘドロ爆弾と挑発を採用。
重力催眠がとにかく強い、神速が効かない上に迅雷やふいうちといった先制技を無効にしつつ通せると相手は次のターン確実に眠っています。
ヘドロ爆弾はゴリランダーへの強力な打点、気合玉はトルネロスに任せています。他にもケガワのエレキネットと合わせることで水ウーラオスを簡単に処理できます。
挑発は主にキリンのトリル封じに、ランクマ等のクローズではメンタルハーブを警戒して重力催眠するかは難しいところだがオボンが多い印象。
使ってて水ウーラの水流連打のタスキ貫通が嫌だったのでテラスは草が良さそう、ノマテラは一度も使っていないので。
レギュB同様にMVPですね、全ての技が強かったです。

⑤化身ランドロス(はがねテラス)

165-x-110-167-100-168(H4,C252,S252 おくびょう)

NN:ラブー
特性:ちからずく
技:ねっさのあらし、だいちのちから、ヘドロばくだん、まもる
持ち物:いのちのたま

NNはまほうつかいプリキュアより。

https://dic.pixiv.net/a/%E3%83%A9%E3%83%96%E3%83%BC

重力地面アタッカー、草にはヘドロ爆弾で重力下であれば1匹で全てのポケモンに等倍以上が取れます。
グレイシアの吹雪と熱砂の嵐を重ねるのが理想。
ちからずく熱砂の嵐は凄まじい威力、これが必中で草以外には等倍以上という強さ。
毒テラスラティを破壊できると最高に気持ち良いです、ゲンガーを出してテラスを切らせましょう。

⑥水ウーラオス(みずテラス)

175-182-120-x-81-163(H4,A252,S252 ようき)

NN:ヴァイサーガ
特性:ふかしのこぶし
技:すいりゅうれんだ、インファイトアクアジェット、みきり
持ち物:しんぴのしずく

NNはスパロボAより。

https://dic.pixiv.net/a/%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%82%AC

唯一の物理枠、ポリゴン2、ハピナスニンフィア、ディンルー等の特殊技でのゴリ押しが難しい場合に選出。
言わずと知れた追い風アタッカー、守る貫通のため追い風のターンが無駄にならないのが強い。
この枠に関してはまだしっくり来ておらず別ポケモンにチェンジしても良さそう、特に迅雷で確殺されるのが気になるところ。
チェンジするならばポリゴン2にゴテラされても対処できてイエカシラにも強い悪ウーラオスやゲンガーのたたりめと相性が良く素早さの高いオオニューラ、ハバタクカミやフェアリーテラスに強いメタグロス辺りが候補。

①基本選出

先発:ゲンガー&スナノケガワ
後発:ランドロストルネロスorグレイシア

主にS操作の無いゴリラガエンサイクル等への選出。
ケガワで重力+動きを止めたい方にゲンガーで催眠術。
ガエン+αみたいな先発で来てくれるとラッキー、ケガワでゴテラを切って猫騙しを無効にしつつガエンの隣に重力催眠。次のターンにガエン方向に催眠で交代されようが2体とも眠らせることができて相当有利に戦えます、このためだけにテラスを切る価値は十分あるかと。
重力催眠で荒らした後はコンセプトであるテラスタルを無視した重力熱砂の嵐+草の弱点を突ける全体技を通していきます。
全体攻撃×2ができる2体が並べられない場合は熱砂の嵐+ヘドロ爆弾や吹雪+ケガワの大地の力、みたいな攻め方でOK。

②VSおいかぜ

先発:トルネロス&スナノケガワ
後発:ウーラオス&残り3体から1体

追い風ミラーにしてエレキネットで先を取れるようにします。
重力をしている暇はほぼ無いのでなるべく命中率の高い技でゲームメイクしていきます。
相手の先発が予想しやすく、ケガワが1ターン目に生き残れそうであればウーラオスを選出せずに重力狙いの選出をしても良いです。

③VSトリパ

先発:ゲンガー&スナノケガワ
後発:ランドロストルネロスorグレイシア

基本選出と同じでOK。
猫騙しトリルの場合は挑発+守るから入ると無難だがメンタルハーブを持ってそうであればケガワでゴテラを切って重力催眠を当てましょう。このあたりはオープンシートだと楽なのですが。
トリルさえ封じたら後は重力催眠地獄を味わってもらいましょう。

④VSイエカシ

先発:ゲンガー&スナノケガワ
後発:ランドロストルネロスorグレイシア

トリルされるのが1番嫌なので重力催眠でイエッサンを眠らせます。守る+トリルから入ってくれたら大チャンス、次ターンにカシラに催眠しながらランドロスを出して一掃します。ワイドフォースが来た場合でもゲンガーがタスキで耐えるのでランドロスを出して催眠しながら熱砂の嵐でOK。
ケガワが倒れた数的不利をすぐに補えます。
他の4体を見て明らかにトリルで無い場合はケガワ&ランド先発でランドの鋼テラスを切りながら重力熱砂から入ってイージーウィンを狙いに行くのも良いです。

以上、このPTで一昨日てるチャレに参加しました。戦績は3勝3敗で2勝足りず予選敗退でした。

1回戦:コウヘイさんに負け
2回戦:じーまーこうさんに負け
3回戦:えげさんに勝ち
4回戦:ゆうさんに勝ち
5回戦:Deanさんに勝ち
6回戦:ナークさんに負け

何と4試合もトッププレイヤーと当たっての3敗なのでそこまで弱くない構築だと思います。
マスボ級でも結構勝てているので今までの重力パで最も手応えを感じています。
重力パに興味のある方は是非使ってみてください。
あくまでもマスボ級に上がれたPTなので予選抜けできるレベルのPTでは無い点にはご注意ください。

ポケモンSVダブルPT構築メモ(KAWAIIPT)

☆はじめに

①KAWAIIPTとは

サンリオ好きの私がサンリオのテーマの1つであるKAWAIIを全面に押し出したポケモンのみで構成されたPT。使用するポケモンは全て性別が♀であり、ビジュアル的にKAWAIIメンバーです。
KAWAIIについてはあくまでも私個人の独断と偏見で選んでいます。
メンバーは以下の6体です。

グレイシア
ニンフィア
マリルリ
アローラキュウコン
ヒスイヌメルゴン
パーモット

②このPTでの戦い方

パーモットの猫騙しでサポートしながらアローラキュウコンオーロラベールを張り、グレイシアの吹雪やニンフィアハイパーボイスで高火力を押し付けていきます。
通りが悪い場合はマリルリの腹太鼓やヒスイヌメルゴンのたてこもるを積んで打開を図ります。

③このPTを使うのに向いている人

グレイシアが好きな人
可愛いポケモンが好きな人
癒しを求めている人
勝敗に拘りすぎない人

☆構築経緯

いつものようにグレイシアを活躍させたいと思い、これまでのグレイシア入りPTで1番感触が良かった雪パを使うことにしました。

レギュEになってせっかくアローラキュウコンが解禁
されたので今回はユキノオーではなくそちらを使うことに。アロキュウグレイシアという並びを見た時にまずKAWAIIという感情が1番に押し寄せてきてどうせなら全部KAWAIIポケモンにしてみるかということでコンセプトは決まりました。

残りは雪パの基本通りの相性補完として炎格闘に対して強いマリルリ、鋼に強くグレイシアでは突破しずらいDの高い水タイプやテラスに高い打点が出せるパーモットを採用。そしてフェアリーに打点があり高耐久で終盤に詰めとして使えるヒスイヌメルゴンまではスムーズに決まりました。

問題は残り1体で最初にてるチャレで使った時は炎枠が欲しくて輝石テールナーを採用、ポッ拳での私のパートナーであり炎単タイプなためマフォクシーよりも弱点が少なくよりKAWAIIに近いという理由。
てるチャレはオープンシートBO3なので不意を突くのは難しかったがトリル、しっとのほのお、アンコールを公開することで相手牽制し、てだすけによるサポートでそれなりに活躍しました。

しかし、大会を通じてPT全体でテツノカイナとテツノツツミがあまりにも重かったためそれらの対策が必須だと感じました。
そこで、メガネニンフィアを採用しようと思いテールナーを外すことにしました。
炎テラバを持たせることで炎技を確保、大会では当たらなかったので気付かなかったがサーフゴーもグレイシアのテラ地くらいしか対策がなく1番重いことに後から気付いたので同時に対策できました。

こうして現在のKAWAIIPTが完成しました。

☆個別解説

①グレイシア♀(じめんテラス)

172-72-130-200-116-85(H252,C252,D4,ひかえめ)

NN:ハルカ☆ルカ
特性:ゆきがくれ
技:ふぶき、フリーズドライ、テラバースト、こおりのつぶて
持ち物:とつげきチョッキ

NNはアイカツスターズより。

https://dic.pixiv.net/a/%E3%83%8F%E3%83%AB%E3%82%AB%E2%98%86%E3%83%AB%E3%82%AB

SVの年内最愛ポケモン。(来年からはキレイハナ
今まで何体か育成してきたがその中でも攻守のバランスが非常に良い個体。
雪+チョッキ+ベールで耐久を高めてC特化の高火力吹雪を連打していきます。
メガネ型と違ってフリドラと打ち分けられるのが強み、ミリ耐えされた時に礫があるのも地味に役立ちます。
リバティノートの受け売りですが迷ったらとりあえず願いを込めて吹雪を押しましょう、急所氷等の何かが起こるかもしれないです。(笑)

ニンフィア♀(ほのおテラス)

202-x-85-178-150-81(H252,C252,S4,ひかえめ)

NN:Cure Prism
特性:フェアリースキン
技:ハイパーボイスムーンフォース、テラバースト、シャドーボール
持ち物:こだわりメガネ

NNはひろがるスカイ!プリキュアより

https://dic.pixiv.net/a/%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%82%A2%E3%83%97%E3%83%AA%E3%82%BA%E3%83%A0

テールナーの代わりに採用した高火力アタッカー、ベールで耐久を高めてハイパーボイスを撃つ回数を増やします。
基本ハイボとテラバしか使わないため、ムンフォとシャドボを外してねごとにするのも良いかも。
彼女の加入によりあれほど重かったテツノカイナの処理が劇的に楽になりました、やはりハバカミかニンフィアのようなポケモンは雪パでは採用しておきたいですね。
テラバはシンプルにサーフゴー等の鋼タイプへの打点、しかしほのおテラスを切ると水ウーラ等に狙われるので後続でしっかり対応できる選出が必要です。

マリルリ♀(ほのおテラス)

206-112-100-x-100-72(H244,A252,S12,いじっぱり)

NN:Cure Marine
特性:ちからもち
技:じゃれつく、アイススピナー、アクアジェット、はらだいこ
持ち物:オボンのみ

NNはハートキャッチプリキュアより。

https://dic.pixiv.net/a/%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%82%A2%E3%83%9E%E3%83%AA%E3%83%B3

ダイパ時代のPJCS東京予選でベスト16入りした時に使った霰パで大活躍して以来、雪パで愛用しているポケモン
XYでフェアリータイプが加わったことで更に雪パの相性補完として優秀になりました。
腹太鼓はベールや猫騙しのサポートを受けて使いますが元々火力はあるので無理に狙わずオボンで耐えながらシンプルにじゃれつくやアクジェで削っていくのも良いです。
アイススピナーはイエッサンやゴリランダーに強いため、ベールを張ったり猫騙しからフィールドを破壊できます。
水ウーラとパオジアンに対して強いので相手にいたら選出しておきたい。

アローラキュウコン♀(ほのおテラス)

149-x-95-133-120-177(C252,S252,H4,おくびょう)

NN:ホワイトラブ
特性:ゆきふらし
技:ふぶき、オーロラベール、アンコール、ほえる
持ち物:ひかりのねんど

NNは私が初めて買ったCDより。

https://ja.wikipedia.org/wiki/White_Love_(SPEED%E3%81%AE%E6%9B%B2)

レギュEで使用可能になったポケモン、そこそこ高い素早さから壁張りができます。
最初はムンフォやフリドラを入れていましたが火力が低すぎて話にならないため全体攻撃で氷にも期待できる吹雪だけ残して他は補助技に変えました。
雪のおかげでカイリューのノマテラハチマキ神速を耐久無振りでも耐えるのは安心、どうせ火力低いのでもう少し耐久に振るのも良さそう。

⑤ヒスイヌメルゴン

187-120-167-x-171-80(H252,B252,D4,ずぶとい)

NN:しどうめる
特性:シェルアーマー
技:ヘビーボンバー、ボディプレス、たてこもる、いのちのしずく
持ち物:たべのこし

NNはキラッとプリ☆チャンより。

https://dic.pixiv.net/a/%E7%B4%AB%E8%97%A4%E3%82%81%E3%82%8B

終盤の詰め役、元々高い耐久をベールで更に上げてたてこもるを積みます。可能な限り繰り出す前に苦手なポケモンを倒しておきたいところ。
シェルアーマーのおかげで最終盤に追加効果が無い受けが成立すればその時点で勝ちが確定します、TODは除きますが。
ゴーストにボディプレが効かないのとハバカミを一撃で処理するためにヘビボンも採用。いのちのしずくは自身は勿論のこと雪チョッキベールでガチガチに固めたグレイシアや腹太鼓したマリルリのHPを回復することも可能。

⑥パーモット♀(でんきテラス)

146-167-90-x-80-172(A252,S252,H4,ようき)

NN:Cure Sparkle
特性:しぜんかいふく
技:ねこだまし、でんこうそうげき、インファイト、まもる
持ち物:きあいのタスキ

NNはヒーリングっど♡プリキュアより。

https://dic.pixiv.net/a/%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%82%A2%E3%82%B9%E3%83%91%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%83%AB

猫騙しによるサポートと雪パが苦手な岩、鋼にインファイトを叩き込むのが役割。
カイナ、ゴリラよりも先に猫騙しができるので厄介な方を確実に止められます、ゴテラは仕方ない。
電光双撃は通常だと交代しない限りは1回しか使えないがでんきテラスを切ることで撃ち放題となります、2発目以降はでんきタイプが消えてかくとう単タイプになってるためやや威力は落ちますが。
PT唯一のまもる持ちですがパーモットを守らせながら隣を変えたい場面は結構あり必要な技だと思います。
一旦引っ込めてから再度猫騙しが強力なのでなるべく大事にしたいポケモンです。

①基本選出1

先発:アローラキュウコン+パーモット
後発:グレイシア+ヒスイヌメルゴン

パーモットで猫騙ししながらアロキュウで壁を張ります。
ある程度削ってから雪チョッキベールでガチガチに守りを固めたグレイシアで吹雪を連打、最後はヒスイヌメルゴンで詰めます。

②VSトルネサーフ

先発:パーモット+ニンフィア
後発:マリルリ+ヒスイヌメルゴン

厳しい相手。
追い風をされても構わず電光双撃+炎テラバで残数有利を取りに行きます。
サーフゴーが守ってきて裏から水ウーラだと終わりますがほぼ追い風+メガネゴルラなので守ってきたら事故と割り切りましょう。
たまに悪巧みを積んでくれる時があるとラッキー。
その後はニンフィアを犠牲にしてパーモットを1度引かせて猫騙しの間にマリルリかヒスイヌメルゴンで積み技を狙っていきましょう。相手の裏によっては先発を両方切って無傷のマリルリとヒスイヌメルゴンを並べてどちらかで積みに行くのも良いです。

③VSトリックルーム猫騙し持ちがいない)

先発:アローラキュウコンマリルリ
後発:グレイシア+ヒスイヌメルゴンorニンフィア

全体的にこちらが遅いため、対処はしやすいです。
トリルされたくない時はアロキュウのほえるで潰しにいき、されても問題無さそうであればその隙にベール+腹太鼓を狙います。特に相手先発が指トリルみたいな火力の無い組み合わせで来た場合は大チャンス。
イエアルマの場合でもアイススピナーでフィールドを破壊できるのでマリルリを出しても大丈夫です。
後発は通りの良さで判断してヒスイヌメルゴンニンフィアを選出しましょう。

④VSトリックルーム猫騙し持ちがいる)

先発:パーモット&マリルリ
後発:ニンフィア&ヒスイヌメルゴン

相手の猫騙し要員をパーモットの猫騙しで止め、トリルしてる間にマリルリで腹太鼓を積みます。
この時点でマリルリがダメージを受けていなければかなり有利です。
腹太鼓を積んだマリルリで圧力をかけてる間にパーモットをヒスイヌメルゴンに交代させてトリルターンを消費させましょう。トリルが切れたらパーモットとニンフィアで詰めます。猫騙し要員がゴリラの場合は2ターン目にマリルリで炎テラを切りつつアイススピナーで倒しに行きます。

☆重いポケモン

①サーフゴー

先発に来たらニンフィアのテラ炎、グレイシアのテラ地で倒します。
ウーラオスと一緒にいる場合はかなり厳しいです、倒した後に弱点を突かれてしまうので後続でしっかり対処したいです。
後発の場合でもテラスで対処するしかないため出てくるまでテラスは温存する必要があります。

②ウーラオス

水ウーラの場合、マリルリでの対処が安定だが隣にオーガポン等がいると厳しい。
追い風が無ければパーモットで上から電光双撃を叩きこむのが手っ取り早い。
追い風だと水流連打が無理なのでパーモットでは対処できない。

悪ウーラの場合は毒テラスがかなり厳しいのでパーモットの猫騙し等を駆使して何とかマリルリで先に腹太鼓を積みたい。マリルリを鋼テラスにするのもアリかもしれないが大抵水ウーラなのでそこまでしなくても良さそう。

③テツノツツミ

こごかぜ+何かでパーモットが倒されるとキツく、また雪でBが上がるため猫騙し+ハイパーボイスなどを通していきたい。
メガネハイボであればH振りまではほぼ一撃で倒せます。
もしくはあえて無視して最後にヒスイヌメルゴンのボディプレで倒すのも良いです。

☆真のKAWAIIPTとは

余談ですが文字通りのPTにするには

キュウコン
アブリボン
ワタッコ
アマージョ
イルミーぜ
イッカネズミ

みたいな構築にする必要があります。

☆さいごに

以上となります、このコンセプトでの構築はシングルでよくやっているので今回初めてダブルで作ってみましたが結構勝てるPTに仕上がって良かったです。
シングルでは小さなオフですがガチ勢もいる中で準優勝という結果を残したこともあるのでやっぱり私にはKAWAIIを極めるのが良いのかもしれません。

興味のある方は「☆はじめに」の部分だけでも読んでいただけると幸いです。

最後に以下が自分がKAWAIIと認識しているポケモンのリストです、この中から6体を選んでPTを構築しています。

マスカーニャ
ワタッコ
パーモット
ラッキー
ハピナス
マリルリ
プクリン
サーナイト
イッカネズミ
ピカチュウ
ライチュウ
バウッツェル
アマージョ
デンリュウ
ドレディア
ムウマ
ペルシアン
ヌメルゴン
ブイズ
デデンネ
パチリス
チルタリス
ゴチルゼル
イエッサン♀
ラランテス
デカヌチャン
ブリムオン
ネッコアラ
ラブカス
ママンボウ
ユキメノコ
イルミーゼ
アブリボン
キュウコン
ニョロトノ
サンドパン
コジョンド
チリーン
ピクシー
ミロカロス
クレセリア

第5回てるチャレオフライン20230527(オフ詳細)

☆はじめに

 

5月27日にオフラインで開催されたポケモンSVのダブルバトルの大会に出場しました。

この大会はオンラインで開催されることもあり、過去に2回オンで参加しましたがオフでの参加は今回が初。

この大会は誰でも出場可能ですが全国大会、世界大会の出場者が数多く参加しており運が良ければそういった方々とも対戦できるという夢のような大会です。

 

実際大会の目的にもこういった場を作ることが含まれていると書かれており周囲にダブルバトルをやってる方がほとんどいない私には願っても無い大会。

 

現在不正騒動の渦中にありますが次回のオフもあっという間にエントリーが埋まっておりあまり影響は無いようです、こちらの件についてはこの日記の最後に少しだけ私見を述べさせていただきます。

 

昨年のてるチャレオンラインと同様にこちらの日記は大会の詳細と試合内容に関する話です、使用したPTの詳細については別の日記をご覧ください。(対戦内容を分かりやすくするためレンタル画面だけ掲載します)

 

では大会について。

プロフィールにあるように私は生まれつき進行性の難病で下肢に障害を持っており、現在は座席から立ち上がるのと階段を登るのに手すりや壁のようにどこかに手をつく必要があります。

今回初めて参加する上に大規模なオフなので自分のせいで進行が遅れたりするのは申し訳ないと思ったため、事前に会場の様子(エレベータの有無など)と対戦時の移動について問い合わせをしました。

 

今回の開催日は翌日にPJCS本戦のやり直しが決まった直後であり、大変な時期だったにも関わらず非常に温かい回答がいただけました。

会場の様子を聞いただけだったにも関わらず、移動が無いように出口に1番近い座席に固定するという提案をしていただけました。

おかげでトイレ以外で立ち上がる必要が無くなり、ほぼ身体に負担が無くオフの時間を過ごすことができました。

私がこうやって貰えたら1番助かるなと考えていたことをあれだけの情報で分かるというのはやっぱりポケモンバトルの強さも関係してるのかなと思いました、本当にありがとうございました。

運営の皆様は勿論、私の席まで移動してきてくれた対戦相手の方々には感謝しかないです。

 

この回答を得てだいぶ安心できました。

そして当日になり、会場へ向かいました。都内とはいえ全く行ったことの無い方面だったのでかなり早めに出たのですがいつもの電車遅延と乗り換えの距離が予想以上に長く挙句の果てにはほぼ一本道なのに変なところで曲がったせいで迷ってしまい結構ギリギリの時間に。

 

事前に教えていただいたエレベータで上に上がり、いざ入場!

受付で名前を名乗ると主催のてるるんさんがわざわざ来てくれて声をかけてくださいました、何か困ったことがあれば呼んでくださいと申し訳ないくらいに本当に親切に対応していただけました。

 

その後、ご用意いただいた固定席に座って待っていると開始時間となり主催陣からご挨拶。6人くらい運営の方がいらっしゃって普段自分が出てる知り合い主催のシングルの小規模オフとはやはり規模が違うと実感。どちらもそれぞれの良さがあると思いました。

 

そして全7回戦のスイスドロー式の予選が開始、自分は将棋大会に時々出ているため熟知しているが初戦のランダムマッチングから始まり2回戦は勝った人同士、負けた人で対戦して以降は勝敗数が同じ人もしくは近い人と試合を進めていきます。つまり、全勝しようが全敗しようが全員が7回戦まで試合できるため色々な人と対戦して経験を積むのに適しているルールです。

予選で5勝以上を上げた人が予選通過となり決勝トーナメントに進めます。3敗した時点で敗退が決まりますが後は大会が終わるのを待つだけみたいにならずに済むのもスイスドローの良い点ですね、自分はあまり積極的に絡みに行くタイプではないので。

 

緊張の中で1回戦開始、お相手はみんさん。

時々ツイートが流れてきてお名前は見たことあったのですが向こうからそのことに触れてきたのでtwitterがそういう仕組みであることを理解した。宇宙人服を来たピカチュウみたいなアイコンも印象的だったので覚えていたのだろう。キャラも濃かったので一度会えば忘れることはないでしょう(笑)

 

試合内容は以下の通り。

 

1戦目:お相手のディンルードータクンに対してこちらはケガワゲンガーで初手重力催眠でトリルを封じて地震で削って貰う狙い通りの展開になりゲンガーが催眠たたりめきあいだまで盤面整えて最後グレイシアのメガネふぶきで決める。

 

対戦後は狙いが上手くハマった、重力電磁砲当ててくれて良かった等の感想戦。やっぱり対面での対戦はこれができるのが1番楽しいよね。

記念すべきてるチャレオフラインでの初勝利となりました、しかもグレイシア大活躍の最高の結果。

2回戦開始前にはtwitterのフォローもしていただきありがとうございます、昨年初参加したオンの時もそうだったがてるチャレ初勝利のお相手にはフォローして貰える法則かな(笑)

 

2戦目のお相手はNoFaceさん。

最初充電のケーブルの関係で席を入れ替えて欲しいと言われて動こうとしたら運営の方が飛んできて事情を説明してくれて動かなくて良いようにすぐ対応してくれました、本当に感謝です。

お相手の方もすぐに分かってくれて良い人ばかりだなと思いました。

 

2戦目:イエッサン&カジリガメに対してアロー&ケガワ、追い風+ゴテラ重力から入るが指からやぶされてアローが倒される。ペリ投げても追い風+ブスエの方が速いと判断した相手の居座り指に電磁砲吸われていわなだれで一掃。その後何とかカジリ倒すがそのままトリルからのイエアルマで負け。

 

ペリッパーを投げてこないのが本当に上手いと思いました、感想戦で分かったがPJCS予選通過者ということでさすがの強さでした。からやぶが分かっていればもう少し対処法はあったかもしれないがBO1なので素晴らしい構築でした。

 

3戦目のお相手はきゃないさん。

この方にもオフの後でフォローしていただけました、ありがとうございます。

 

3戦目:申し訳ないが前半全く記憶にない、ケガワ&ゲンガーでカイリューに重力催眠したような?後半グレイシアの吹雪を受けに来たヘイラッシャへのダメージ見てイーユイ投げながら氷テラスメガネ吹雪でヘイラッシャ&ガモスを一掃して勝ち(ガモスは急所、必要急所かは微妙なラインだった)

 

若干ラッキーもあった気がしたがグレイシアの火力がおかしいと1番聞きたかった台詞を言ってくれたので満足でした(笑)

 

4戦目のお相手は死神さん。

名前にビビったが全然怖い人とかではなく丁寧な方でした。

 

4戦目:寿司は出してこないだろうとアローセグレから入るがヘイラッシャハッサムハッサム交代からの合体、ハッサムにブレバ&地面テラ地震の選択でブレバを外しにされてほぼダメージ入らず。更に炎テラス切られて突破手段が無くなりあっーという間に、星のカービィ♪で完敗(笑)

 

正直滅茶苦茶強かったですね、感想戦で分かったけどこの方もPJCSの予選を抜けられた方でした。大抵の方は無警戒のグレイシアの対策を意識して選出したと仰っていて全くつけ入る隙がありませんでした。初手がハッサムへのブレバだったのが大きかったからあそこは堅実に追い風の方が良かったとアドバイスもいただけました、確かにブレバを撃つ意味はあまりなかったですしテラスも切るのが早すぎでした。

この方にもフォローしていただけました、やはりオフに良いです。

この対戦で2敗目となりカドバンに。

 

5戦目のお相手はまえさん。

この方も私と同じで初参加ということでした。

 

5戦目:この試合も曖昧だがケガワゲンガーでカイナの猫をケガワのゴテラで透かして重力催眠を当てて狙い通りの展開に。最後ドドゲをゲンガー&イーユイで迎えうつ形になり無重力だったがふいうち読み素催眠&熱風がどちらもヒットして勝ち、どっちが当たれば勝ちという最適解を選べた

 

最初のゴテラと最後の選択が上手くいったと思います、そんな気はしていたがつい猫騙しを撃ってしまったそうです。

この方とは1番長く話して決勝Tの時もわざわざ来てくれてPTを変えた再戦やトークができたので1番親しくなれたと思います、次回も参加するということでまた会えると良いな。

この勝利で何とか予選通過の望みを繋ぎました、まだ終わらんよ!

 

6戦目のお相手はドンタコスmk2さん、昨年のPJCSで名前を見たような気がしました。

 

 

6戦目:コーワタカミキバの自分が2回目の予選で使ってた構築、アローセグレにコーワタで来たのが意外だったがブレバ+礫を耐えられて相手だけ追い風状態になりほぼ初手で決まってしまった。後から計算したら低乱20%なのでこちらの経験が足りなかった。

 

お相手はワタッコが耐えてくれなかったらかなり厳しかったと話されていました、自分もワタッコを使っていたので確かに倒せる気はしたがさすがに耐久無振りのワタッコはまずいないのでこの選出ではダメだと分かりました。大会後にアローイーユイの選出が良いと分かったので良い学びとなりました。

隣にいたまりじょさん(なみメンなのでどんな方か気になっていた)はお相手の方の友人らしく感想戦に加わってくれました。グレイシアのマッドショットが微妙だと言ったところ、はかいこうせんにするアイディアを出していただけたので感謝です。

この時点で予選敗退が決まりました、この方もPJCSの予選通過者だったので結局PJCSの予選通過者を倒さなければてるチャレの予選通過はできないということですね。

 

7戦目のお相手はえりーぜさん、話しかけるなオーラ全開に感じてしまったので対戦だけした感じになってしまったのは残念。

後から参加人数の関係でこちらは敗退が決まっていたがえりーぜさんの方は予選抜けがかかっていたことが判明したためそれでピリピリムードに感じたのだと納得。

 

7戦目:思い出したくない悪夢の試合、初戦と似た構築で重力催眠を銅鐸に仕掛けるがまさかのラムでトリルされる。更に銅鐸がまさかの催眠持ちでやりたいことを逆にやられて心を折られ完敗、まさか重力催眠をメタってくるとはな!(そんなわけない)

 

ラムタクンの理由を死ぬほど聞きたかったのだがチキンで話しかけられませんでした、こういうのはホント後悔するので次回は勇気を出してみます。

この方はかなり有名な方らしくWCSも出場されるようなのでやっぱり話しかければ良かった。

 

というわけで私の最終成績は3勝4敗、結局PJCS予選通過者には全敗なので実力通りの結果かと思います。今後更に一歩上に行くためにダブルのオフには積極的に参加して腕を磨いていきます。

 

残りの時間は決勝Tの試合をモニターで観戦、座席移動が難しいこともあったが本日対戦した方が何名か来てくださってお話できたのは良かった。たまたまかもしれないが本日対戦した方は皆良い人ばかりだったので本当に楽しい時間を過ごすことができました。途中で不自由がないかと話しかけてくださった運営のTAKAさん、やなぎさん、ぽけむらさん、てるるんさんには特に感謝しています。(まだ運営の方全員のお名前を熟知していないので名札の記憶にある範囲です、他にも声かけしてくださった方がいれば感謝)

 

現在主催のリバティノートさんは不正騒動の渦中にありますが勿論不正は良くないことであり、正直このオフで非常に良い印象を持っていただけにショックでした。

しかし、謝罪してもう2度とやらないと言っているのを一切受け入れないというのはどうかと思います。

全否定してる人は自分は絶対に間違いを犯さないのでしょうか?そういう人に限って自分は許されるという発想の人が多いのが今の世の中で実際に不正を批判しておきながら自分もしてたという人もいました。

いずれにせよ、今回の不正騒動で一人でも多くの人が不正を止めて正々堂々とポケモンバトルをするようになって欲しいものです。

 

さて、花粉団子の威力を勘違いしたのが敗因?と思われる決勝戦も終わり解散。主催のてるるんさんに感謝の気持ちを伝えてから帰宅しました。

 

今回初参加するにあたってのご配慮、本当にありがとうございました。

何が1番嬉しかったかというと一部本戦やり直しの前日という大事な時期にも関わらず、事前連絡した私の身体について何かできることは無いかと運営の方々が一生懸命考えてくれたことですね。 

それがたまたま私が1番こうしてくれたら助かると考えていたことと合致していたので不自由なく過ごせたわけですが例え合致してなくても考えてくれただけでありがたかったです。

席間が思ったより広かったので次回からは座席固定はしていただかなくても大丈夫かな、他の方に移動してきて貰うのはちょっと甘えすぎかも。

以上です、運営の方々をはじめ対戦してくださった方々ありがとうございました、色々ご配慮いただいたおかげで全く不自由を感じずに楽しい時間が過ごせました。

次回もご迷惑で無ければ是非参加したいです

重力催眠とゴリ押しグレイシア

☆はじめに

5月27日にオフラインで開催されたポケモンSVのダブルバトルの大会に出場しました。
この大会はオンラインで開催されることもあり、過去に2回オンで参加しましたがオフでの参加は今回が初。
この大会は誰でも出場可能ですが全国大会、世界大会の出場者が数多く参加しており運が良ければそういった方々とも対戦できるという夢のような大会です。

実際大会の目的にもこういった場を作ることが含まれていると書かれており周囲にダブルバトルをやってる方がほとんどいない私には願っても無い大会。

昨年のてるチャレオンラインと同様にこちらの日記はPT構築に関する話です、大会の詳細及び試合内容については別の日記をご覧ください。
なお、ここに記載されているのはてるチャレ後に改良した最終版のPTです。

☆構築経緯

PJCSの3回の予選では大好きなポケモンであるグレイシアを入れた構築で参加しており、どのPTならグレイシアが1番輝けるのかを模索し続けていました。特に意識していたのがテツノツツミです、グレイシアより圧倒的に素早くて吹雪とフリドラが使えるため普通に雪パに組み込むのではツツミの方が使いやすいのは明らかでした。

ツツミよりグレイシアが勝る点は耐久と火力、そして持ち物が自由(ツツミはほぼブスエなので)であることです。
最初は雪パでベールを張ってチョッキを持たせて火力と耐久を両立させる使い方をしていましたがベールを張るポケモンを入れると氷3体になるしユキノオーは遅いしで使いにくかったです。初手に追い風+ノオーでベールというやり方が1番マシではありましたが岩雪崩に弱すぎでバンギルガンが重すぎでした。

そこで、雪パ以外の構築を考えたところ重力パでの起用を閃きました。今作ではあられが雪になったことで定数ダメージの恩恵が無くなり、攻撃面だけを考えたら吹雪さえ当たればあられが無くても問題ない(むしろ相手のツツミのBを上げずに済む)ため吹雪当てるだけなら重力で十分という結論に達しました。

グレイシアの素早さを補うために追い風かトリルは欠かせず、レギュBの環境では重力トリパでマスボ急に到達できたので今回は追い風重力を試したいと思い追い風構築を採用。
剣盾ではシンボラーファイアローを並べて追い風重力からのグラードンという構築を使った経験があり、この時も雪崩に弱いのと1ターン目に全く相手に攻撃できないのが欠点でした。

そこで、今回は雪崩に強いスナノケガワというポケモンを採用しました。スナノケガワはブスエ込みで最速重力要員であり、追い風を使わなくても少なくとも重力だけは決めやすいため前述の欠点をカバーできます。スナノケガワの隣に置くポケモンにはゲンガーを採用、素早さが高く催眠術が使えるためゲンガーより遅い相手が先発であれば初手から重力+催眠術で重力の隙を無くすことができます。追い風の天敵であるトリルに対しても初手から重力催眠を当てれば止められるのも強いと思いました。
ケガワゲンガーの並びで追い風無しの重力パとしてスタートすることも可能となり、戦略の幅が広がるどころか最終的にはこの先発で行くことが最も多くなりました。

追い風要員はほぼ確実に先手で追い風ができ、ファスガでカイリューやイルカマンの先制技を防げるファイアローを採用。
残る2体のうち1体はアローを出さずにケガワゲンガーを先発とした場合にグレイシアと並べられる重力アタッカーとしてイーユイを採用。
重力アタッカーのグレイシアの火力を上げることができ、煉獄で火傷を撒いたり熱風を外さなくなるのも重力パと相性が良く感じました。

最後の1体として最初はイルカマン対策のネオラントを採用していましたがネオラント側から有効打が無いこと、数戦して1回も選出しなかった、物理アタッカーがファイアローしかいないなどの問題点があったのでバトルの練習に付き合ってくれたNさんに相談。
その際にネオラントの代わりの候補となるポケモンを何匹か挙げていただきましたが一長一短で残念ながら自分の中ではしっくり来なかったです。
Nさんからはカミユイとバンギルガンが重いのではないかとご指摘をいただき、この2つに対応できるポケモンを考えたところ、自分が最後の予選のサブロムで使用していたアローセグレが使いやすかったことを思い出してセグレイブに決めました。
この選択は実際にてるチャレで予選抜けした方と対戦した後にも炎対策としては正解だと思うとお墨付きをいただけたので良かったと思います。
これにより、アローセグレから入ってセグレが倒れた後は追い風のみでフリドラや熱風を中心に戦うという重力を使わない選択肢も増えて選出の幅が広がりました。

こうして追い風と重力とグレイシアが上手く融合された、自分らしさを前面に出したPTが完成しました。

☆個別解説

ファイアロー♀(ひこうテラス)

154-133-91-x-89-195(H6,A252,S252 ようき)

NN:Cure Scarlet
特性:はやてのつばさ
技:ブレイブバード、フェイント、ファストガード、おいかぜ
持ち物:おんみつマント

NNはGoプリンセスプリキュアより。

https://dic.pixiv.net/a/%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%82%A2%E3%82%B9%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%88

はやてのつばさにより先制でおいかぜができます、Sの関係でヤミカラスよりも先に出せます。
先制でカミユイに圧力をかけられるブレバとおいかぜは確定でしんそくやジェットパンチを防げるファスガ。最初フェイントを鬼火にしていたがこのPTは持久戦タイプの構築ではないため一度も撃つ機会がなく、逆にフェイントやフレドラが欲しいなと思う場面があったので変更。
バンギルガンに対してはアローセグレから入ります。ルガンの選択がアクセルロックならファスガ、雪崩ならおいかぜの択になりますが読み負けた場合でも雪崩でセグレが怯みさえしなければ地震が通るので大きく不利にはならないです。セグレの前ではバンギがひこうテラスを切りにくいというのも有利に働きます、スカーフバンギラスの可能性を考慮して先制で雪崩2発を受けることを確実に回避できるおいかぜを選ぶのが安定かも。

②スナノケガワ(ゴーストテラス)

167-x-117-167-105-168(H52,C204,S252 おくびょう)

NN:プロトタイプ
特性:こだいかっせい
技:でんじほう、だいちのちから、パワージェム、じゅうりょく
持ち物:ブーストエナジー

NNはFF5より。

https://wikiwiki.jp/ffdic/%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC/%E3%80%90%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%88%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%97%E3%80%91

ランクマ、てるチャレ共に重力下での電磁砲を一度も外さなかったのは偉すぎでした。唯一無重力下で外して負けたランクマでの試合があったがあれは重力選んでいたら勝ちだったので私のプレミです。
追い風+ブスエで最低でも重力だけはほぼ発動できるので倒されてもゲンガーの催眠、生き残れば上から電磁砲でイーユイやグレイシアが動きやすくなりゲンガーとの相性がとても良いです。
てるチャレではパワージェムをまもるにしていたが倒されても良く、ゴテラもあるのでまもるは不要と判断。パワージェムはおいかぜミラーに強いのでアローにフェイント持たせてフェイント+パワージェムでおいかぜを封じることにしました。


③グレイシア♀(こおりテラス)

141-x-131-200-116-116(H4,B4,C252,D4,S244 ひかえめ)

NN:Cure Princess
特性:ゆきがくれ
技:ふぶき、れいとうビームフリーズドライはかいこうせん
持ち物:こだわりメガネ

NNはハピネスチャージプリキュア!より。

https://dic.pixiv.net/a/%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%82%A2%E3%83%97%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%BB%E3%82%B9

SVの最愛ポケモン。おいかぜパ、トリパ、雪パと色々試してきた中で構築経緯の通り、今回はおいかぜ重力パでの採用。
ほぼ吹雪とフリドラしか使いませんでした、吹雪は重力下か相手が雪にしてくれた時のみ使用しました。イーユイを隣に置いた氷テラスメガネフリドラは合体した寿司をH振りまでなら高乱1という凄まじい火力、重力吹雪も生半可な耐久のポケモンでは受からずてるチャレでもお相手の方がグレイシアのビックリ火力に驚いていたので大成功でした(笑)
マッドショットは終盤に相手のディンルーが炎テラスを切る展開が多かったのと4倍意識でしたが火力が低すぎ、グレイシアがあまり速くないので追加効果も微妙、メガネなのでこの技で固定はキツイ、ほぼドクガピンポイント等の理由で全く使わず。てるチャレで予選抜けした方から破壊光線が面白いんじゃないかと言われて現在は破壊光線にしています。まさに終盤の炎テラスディンルーに撃つ技としてはベストだと思いました、本当にありがとうございました。

④ゲンガー♀(ノーマルテラス)

136-x-80-182-95-178(H4,C252,S252 おくびょう)

NN:くろすあろま
特性:のろわれボディ
技:たたりめ、きあいだま、さいみんじゅつ、トリックルーム
持ち物:きあいのタスキ

NNはプリパラより。

https://dic.pixiv.net/a/%E9%BB%92%E9%A0%88%E3%81%82%E3%82%8D%E3%81%BE

本PTのMVP。アローマ予言書に明記されている通り、重力催眠でてるチャレ・ランクマの門をくぐる者たちの希望を捨てさせることに成功しました。
とにかく重力催眠が強かった、バレル対策で草テラスや防塵ゴーグルが流行っている中でそれらを無視してラムカゴ神秘以外なら問答無用で眠らせることができるので安心感がありました。
眠らせた後はもう一方を眠らせたり、たたりめやきあいだまで大ダメージを狙ったりと臨機応変な動きができるため、相手にゲンガーより速いポケモンがいない場合は相当有利に戦えました。
祟り目は自らの催眠以外にもケガワの電磁砲やイーユイの煉獄で確定麻痺、火傷にできる上に熱風+吹雪でも何かしら起きる可能性も低くないため最高に嚙み合っていました。
きあいだまは四災に刺さるので必須でした、ゲンガーの前で相手がゴテラを切ることはほぼなく先に切られていた場合でもたたりめがあるので全体的に重いパオジアンを追い風やタスキで耐えてからの催眠で止められました。

トリックルームは追い風ミラーと不意のトリル時の返し用として採用しましたがケガワの追い風+ブスエは早々抜かれることは無く、上から重力電磁砲で相殺できるためミラー対策としては少し微妙で重力催眠で大抵のトリルは封じられるので外しても良いかもしれないです。変えるとしたら守るや無重力下でも安定して火力が出せてフェアリーにも刺さるヘド爆などですがもう少し試合数を重ねて不要かどうか判断したいです。

⑤イーユイ(草テラス)

131-x-100-205-140-152(H4,C252,S252 ひかえめ)

NN:まかるがえし
特性:わざわいのたま
技:れんごく、ねっぷう、テラバースト、バークアウト
持ち物:こだわりスカーフ

NNは日本神話の・・・というかスパロボの死反玉より。ちなみにまかるかえしとも読む上に死返玉とも書くという大変複雑な神器です、古典は難しい。

https://naming-dic.com/wa/word/23160017

てるチャレでは命の玉で使っていたが追い風からの
Cブーストハバカミが重かったので現在はスカーフに。
他にもケガワゲンガー先発でアローを出さないパターンの詰めとしても使いやすくなりこの変更によりランクマで選出機会が増えてハイボ級でくすぶっていたのがあっという間にマスボ級に上がれました。
特殊主体のPTなので特性を活かしやすく追い風と重力が揃えばハバカミがグレイシアになったグレユイのような使い方ができました。

煉獄は使う場面が重力後のため終盤になることが多く、そのタイミングでは熱風を撃ちたいので重力パとはいえ採用は微妙でした。オバヒかウインディを削れて怯みにも期待できる悪の波導が良かったかも。

⑥セグレイブ(じめんテラス)

191-216-112-x-106-139(H4,A252,S252 いじっぱり)

NN:ヴェイグ
特性:ねつこうかん
技:きょけんとつげき、つららおとし、じしん、こおりのつぶて
持ち物:とつげきチョッキ

NNはテイルズオブリバースより。

https://dic.pixiv.net/a/%E3%83%B4%E3%82%A7%E3%82%A4%E3%82%B0%E3%83%BB%E3%83%AA%E3%83%A5%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%99%E3%83%AB

グレイシアの氷技とイーユイの炎技が主体で炎ポケモンが重いのと他の物理がアローしかいないため補完としての採用。
アローセグレで追い風+地面テラス地震という定番の入りが基本、主にカミユイやバンギルガンに対してとグレユイの通りが悪い場合に出していきます。
基本アローセグレイブ先発時は重力をしないのでドラゴンダイブ等の重力向きの技を外しています、極稀に後発ケガワゲンガーという選出もありますが。
最初この枠はイルカ意識のネオラントでしたがネオラント自身にはイルカへの有効打が無くイーユイの草テラスとグレイシアのフリドラで対応できるので外しましたがアローセグレで勝てる試合も多く大正解でした。てるチャレ4回戦で対戦したPJCSの予選通過者にもセグレイブでバランス取れてるから外さない方が良いとお墨付きも貰えて嬉しかったです。(試合は完敗でしたが…)

①基本選出

先発:ゲンガー&スナノケガワ
後発:グレイシア&イーユイ

最初はケガワアローを基本選出に考えていたが蓋を開けてみたら全試合を通じてほぼこの選出でした。
Sブーストしたケガワの重力+タスキゲンガーの催眠術で後発のグレユイが苦手なポケモンを止めに行きます。
上手く行けば先発2匹だけでほぼ勝負を決められることもありますが特に炎テラスや炎タイプが控えていそうな時はケガワを大事にした方が良いです。
ヘイラッシャ単体やキラフロルに対してもこの選出が有効です。

②VSワタコー

先発:ファイアロー&イーユイ
後発:セグレイブ&グレイシアorスナノケガワ

初手は追い風+熱風から入ります、ワタッコがタスキで無ければほぼ勝ちだがアローがいるので素直にワタコー先発で来ない場合もある。
テラスやタスキで耐えて追い風された場合はセグレの礫やイーユイへの眠り粉読みで草テラスを切ります。ワタコーよりも裏のカミキバへの対応を意識します。

③VSトリパ

先発:ゲンガー&スナノケガワ
後発:グレイシア&イーユイ

基本選出と同じでOK、トリル遣いに重力催眠でラム等で無ければ確実に止められます。猫にはゴテラを切ります。
特に銅鐸ディンルーでトリル+地震だと相手の地震で銅鐸を大きく削れて相当美味しい展開になります、ケガワゲンガーがどうぞ地震をと言わんばかりの並びなのでかなりの試合でこの展開になってくれました。トリルさえ封じられればあとはグレユイの吹雪+熱風でガンガン攻めるだけです。

④VSイエアルマ

先発:ゲンガー&スナノケガワ
後発:イーユイ&セグレイブorグレイシア

初手でイエアルマが出てきてくれた場合はイエッサンに重力催眠を当てます、稀にアルマがトリルしてくる事故があり厄介ですがその場合はゲンガーがタスキで耐えて両方眠らせればあとは眠りターン次第で勝てる可能性も。
サイコフィールドがあるので基本ファイアローは選出しません。

⑤VS寿司

先発:ファイアロー&グレイシア
後発:セグレイブ&イーユイorスナノケガワ

追い風+ヘイラッシャにフリドラで大きく削れます、ファイアローをウェブタクで倒してくれた場合が1番楽で裏のイーユイでトドメを刺しながらグレイシアでシャリタツを着地狩りします。グレイシアを倒された場合はアローのブレバやフェイントで何とか対処します。
ほのおテラスの場合はこの選出だと厳しくケガワゲンガーから入りたいですが読むのは難しく相手のPTから予測するしかないです。

⑥VSバンギルガン

先発:ファイアロー&セグレイブ
後発:グレイシア&イーユイorスナノケガワ

初手は追い風+地面テラ地震から入ります、アクセルロックだと倒されてしまいますが地震が通るので悪くない展開。初手の岩雪崩で怯みさえしなければ大体は勝てます、ルガンのタスキにも礫があるのでがむしゃらも受ける心配が無いです。

以上、てるチャレでの戦績は3勝4敗で惜しくも予選敗退でしたが自分の好きなポケモンを入れた自分で考えた構築で強者ばかり参加の大会で3勝もできたことは自信になりました。
今後も「オシャレなあの子真似するより自分らしさが一番でしょ」のmake it!スタイルを貫いていきまずはてるチャレの予選突破を第一の目標にダブルバトルを楽しんでいきたいです。

 

パラドックス重力トリパ

☆はじめに

剣盾の最後の1年から本格的にダブルバトルで世界を目指し始め、今回初めて自分で作ったPTでマスターボール級に上がることができて小さな一歩を踏み出すことができました。
その記念として今回使った構築を紹介します。

☆構築経緯

シリーズ2になってパラドックスポケモン(以下、パラP)が解禁されました。過去と未来のどっちが好きかと言われると未来なのでクォークチャージ(以下、クオチャ)をメインとしたPTを作りたいと思いました、Ωあうるという主人公名もハイテクキャラで同シリーズで私が1番好きな歌にも未来パラドックス開こう♪という歌詞があり発売前から使うことを決めていました。

まずは初期環境を予想、パラPはやや高めの微妙なSのポケモンが多く追い風系の構築が流行りそうだと思いました。
しかも14体しかいないのでミラーが多発する可能性も考慮し、ガチトリパを使うことに決めました。

そこで注目したのが未来パラPの中で比較的Sが低めなテツノイバラ。
バンギより種族値が低いこともあり不人気ですが4倍弱点をテラスタルで消せればクオチャと岩雪崩で活躍が見込めると思い採用。

その後、他のポケモンを決めてできたのがこの6体のPT。シリーズ2最初のPTとなりました。



リキキリン&バチンウニが基本選出、トリルをしてイバラで岩テラスを切りながら生き残った方でじしんorなみのりをして弱点保険発動というコンボが狙いでした。カイナはパラPで1番遅いためトリルアタッカー兼ねこだまし役、イエアルマに強い特殊アタッカーとしてコウベ、古代パラPだが地震の通りやすい環境でSも低めな高火力アタッカーとしてキバを採用。
しかし、このPTでセカコロの二次予選に参加したところ5日間で1勝10敗という今まで経験したことのないような惨敗を味わいました。
二次予選の途中あたりで勝てないことが分かり、数日後にてるチャレが控えていたこともあってもう一つ考えていた重力トリパの育成を開始しました。

なぜこんなに勝てないのかを考えたところ、リキキリン&バチンウニの基本選出のパワーが低すぎて全然相手の脅威になっていないことに気付きました。後続もアタッカーばかりな上に地震の通りが良すぎて引くことも難しく、適当にトリルの時間を稼がれて負ける試合ばかりでトリルをするだけみたいなPTになっていました。しかもハバカミのマジシャを封印するはずが逆に封印されて地震しか撃てなくなり交代もできずに自滅していくという悪夢を見せられて心も折れました。

そこで、先発で相手に圧力をかけるために考えたのがドータクンの重力催眠でした。HD特化ならハバカミのメガネシャドボも耐えますし耐熱で地面以外の弱点を消せます。まあそもそもトリル重力ができるポケモンは銅鐸しかいないのですが…。
トリル成功率を上げるためのサポーターとしてイッカネズミを採用、フレガにして完全にサポートに特化させることも考えましたがまたパワー不足になってしまうためテクニシャンにしてタスキを持たせネズミざんを搭載。重力下なら確定で10発当たるため重力と相性の良い技です。
この指止まれによりシャドボを撃たれにくくなるのも大きく、銅鐸ネズミという重力催眠ネズミざんで圧力をかけていく強力な先発が完成しました。

課題だった封印とトリル返しですがドータクンで重力しておくのが無難です。前者は少し厳しいですが重力催眠とネズミざんで上手く立ち回ります。後者はトリル返しをしてくれたなら美味しい展開、本来2ターンかかる重力トリルの場作りをお手伝いしてくれるのでそのまま催眠地獄と確定10発ネズミざんで懲らしめてあげましょう(笑)
どちらも相手がその技を持ってるのか分からないので難しいですがその辺は勘と経験で読んでいくしかないです。

リキキリンと共に機能しなかったテツノイバラを外し、残り4体はイバラが抜けても問題ないように技と持ち物を少し変更。
イバラで使っていた弱点保険コンボはキバでほのおテラスを切ってドータクンの岩石封じで発動させて地震で一掃する方法にしました。テラス前提ではありますがこの方法であれば重力が無くてもできますしヤミラミの先制鬼火も無効にできるため良いことずくめでした。

こうして完成したのが以下のPTです。


☆個別解説 ()はニックネーム

ドータクン(だいちのベル)

174-109-137-x-184-34(H252,D252,B4,なまいき )
【がんせきふうじ、さいみんじゅつ、じゅうりょくトリックルーム@おんみつマント/たいねつ/くさテラス】

NNはファイナルファンタジー5に登場する封印された12の武器の一つから。
本PTの司令塔的存在、基本的には確定選出で20戦くらい戦ってますが全試合先発で選出してます。
最低限トリル、その後は状況に応じて重力催眠、素催眠、岩石封じコンボを使い分けます。
ほとんどがネズミと共に出してたまにカイナやバチンと出します。

HD特化によりハバカミのメガネシャドボを耐えるトンデモ耐久ですが集中攻撃もあるのでネズミのこの指でサポート、ネズミにはシャドボが無効なため好相性。
持ち物はおんみつマント、猫騙し対策やバンギルガンのW岩雪崩で怯むことなく安心してトリルが発動できます。セカコロ二次予選ではノココッチの岩雪崩で4ターン連続で2体同時に怯まされ続けてコントローラを投げそうになりましたがそんなストレスともおさらば。
草テラスはバチンウニを出しにくい時の催眠対策として一応、トリル封じに対してはネズミとカイナでひと通り対策はできてるのであくゴーストの弱点が消えれば何でも良かったのですが一度も切ることは無かったです。
重力催眠は特にオープンシートのてるチャレでは使いやすかったです、相手の持ち物や特性が分かるためそれらの対策も守るも無い相手はどうやっても防げないためそっち方面からの攻撃をケアする必要が無くなり余計な択を排除できて楽でした。
催眠を撃ちながらもう片方を交代させる動きができるようになり課題であった先発を引けない問題が解決しました。
バチンウニがいるので選出してる場合はエレキフィールド下で撃たないように注意です、最初の数戦でやらかしていたので(笑)

イッカネズミ(ハルノヒ)
181-139-90-×-96-104(H252,A252,D4 ゆうかん)
【ネズミざん、シャドークロー、フェイント、このゆびとまれ、@気合のタスキ/テクニシャン】

NNはあいみょんの歌から、クレヨンしんちゃんの家族のことを歌っているのでクレしん→四人家族ということで4匹の個体です。

ドータクンのトリルをサポートしつつチャンスがあれば攻撃参加。
フレガで守りを固めることも考えましたがバチンキリンの反省、タスキが空いていた、重力とネズミざんの相性が良いことから攻撃面を重視。最遅で性格ゆうかんですがS調整はした方が良いかも、砕ける鎧型のグレンアルマ抜きあたりが良いかな。
場合によっては開幕この指をせずにネズミざんでダメージを稼ぎにいったりハバカミをシャドクロで削りにいきます。

ゴーストテラスを切ることでH振りハバカミを約5割の確率で倒せますが1番の狙いはネズミに猫騙し+銅鐸に挑発、によるトリル阻止を防ぐためです。
これにより封印とトリル返し以外ではほぼトリルが決まります。

イダイナキバ(Eゲミュート)

222-201-151-x-74-83(H252,A252,D4, ゆうかん)
【ぶちかまし、じしん、いわなだれ、守る@じゃくてんほけん/こだいかっせい/ほのおテラス】

NNはスーパーロボット大戦より、Eはアインストの略でドイツ語で古代の鎧という意味です。こちらもSの個体値は3ですが岩石封じで下降補正以外のテツノカイナより遅くなります。

重力トリルエース、重力下でのぶちかまし地震により草タイプを含まない全ポケモンに等倍以上のダメージを与えることができます。
イバラが抜けたのと重力が切れた時の対空として岩雪崩を採用、カイナがいるためインファイトは不採用。
弱点保険はドータクンの岩石封じに合わせてほのおテラスを切ることで発動、やや制約が強いので現在テラス無しで発動できるアシパも第2の手段として検討中。自己暗示で更なるコンボに発展できるかも。
マジカルシャイン等のギリギリ耐える相手の技で発動する機会もありました。
ほのおテラスはフェアリー半減は勿論ですが鬼火を無効にできる点も優秀で噛み合っていたと思います。
岩石封じによりS下降補正の無いカイナより遅くなるためトリル下であればカイナに何もさせずに地震またはぶちかましで一掃できます。
地震はわざとドータクンを巻き込んでカイナやコウベを無償降臨させられます、催眠が有効に働かない場合のドータクンはお荷物になってしまうので。
地震の通りが良い環境なのでエースとして活躍してくれました。

バチンウニ(CPステッチ)
124-153-115-157-105-18(A252,C252,A4 れいせい)
【10まんボルト、ハイドロポンプ、ふいうち、まもる@エレキシード/エレキメイカー/みずテラス】

NNは星のカービィ2の中ボスから、ゴルドーの親玉。
現時点では最もSが低いポケモンであるため、トリル下でコータスより先にフィールド込み10万ボルトで7割程度は削れるので噴火を防げます。
重力パらしくか雷を採用したいところですが対コータスを考えると必ずしも重力があるわけではなく、更に晴れで雷の命中率が電磁砲と同じになってリスクが高すぎるため10万にしました。

水テラスはイダイナキバをハイドロポンプで確1にするために採用、電気も考えましたがH振りコータスが低乱1で倒しきれないためこちらが相手以上に地震に弱すぎるということも考慮して水にしました。
ただ、今計算したらいのちのたまを持たせて電気テラスならコータス、イダイナキバ共に確1にできるのが分かったので珠が良かったかも。エレキシードは前PTで持たせていたタスキをネズミに取られて特に持たせるものが無いから持たせていたがあまり役に立たなかった。

バレルへの有効打が無いのが欠点で胞子は防げるが結局崩せずトリルの時間を稼がれて負ける試合もあり、催眠を封じてもバレルはかなり重いです。

テツノカイナ(スピリトルー)
229-211-129-x-120-54(A252,D252,B4 ゆうかん)
ねこだましインファイト、じゃれつく、ふきとばし@ラムのみ/クォークチャージ/フェアリーテラス】

NNはデリシャスパーティプリキュアより。

トリルサポート兼第2の物理AT。相手が全体攻撃のゴリ押し構築でイッカネズミがあまり機能しなさそうな時は先発、それ以外でも物理の通りが良さそうな時は後発で出します。
最遅を粘っていないため、Sの個体値は10です。

ふきとばしは封印対策でしたが(トリルよりふきとばしが先に発動するため封印を解除できる)ドータクンの重力が安定するため普通にドレパン辺りにしてチョッキで良かったかも。
ラムのみも吹雪での予期せぬ氷を解除したり1回は鬼火も無効にできるので悪くはなかったです。

相手のカイナが重めのためフェアリーテラスでじゃれつくを採用、ドレパンを半減できるため殴り合いに強くなり有効に働く試合が多かったです。

トリパなので火力重視のインファイトを採用、厄介なトリトドンにも大ダメージが入るのが強かった。

テツノコウベ(フラッフィー)
201-x-106-191-101-101(H252,C252,D4 れいせい)
【ぼうふう、ねっぷう、だいちのちから、まもる@いのちのたま/クォークチャージ/じめんテラス】

NNはハリーポッター賢者の石の開かずの扉を守る番犬から。

おいかぜに見せかけた最遅個体、てるチャレでは公開制ルールでおいかぜ無いのがバレるためまもるをおいかぜにしていました。
トリルアタッカーにしては速すぎるのもありイマイチ機能せず変更を検討してる枠。
重力中は接地するため催眠を無効にでき、必中暴風に大地の力と重力と相性が良いためバレル対策として採用しましたが重力下だと地震が当たるようになることやそこまで火力が高くないためバチンウニと一緒に出すと全体的に火力不足になる上に前述の素早さの問題もありイマイチでした。
とはいえネズミを外すなど一工夫できればもっと活躍できる気もします。

☆立ち回り

①基本選出

先発:ドータクン&イッカネズミ
後発:イダイナキバ&テツノカイナorテツノコウベ

ほとんどの試合がこの選出でした、おんみつマント+この指+ゴーストテラスでよほどのことがない限りトリルは決まります。
トリル後に2体とも生き残っていれば重力+ネズミざん、ネズミが倒れていたらイダイナキバを出してほのおテラス+岩石封じ弱保でイダイナキバを暴れさせます。
地震を撃つ場合はドータクンを巻き込むので状況に応じて、挑発などで催眠術が封じられている場合はトリルのターンが勿体無いのでさっさと退場させてカイナやコウベを出すのが効果的です。
カイナとコウベの選択は相手のPTを見て判断、基本的にはコウベだが特にツツミがいる場合はカイナを出していました。

②VSイエアルマ

先発:ドータクン&イッカネズミ
後発:イダイナキバ&バチンウニ

比較的有利な相手、アルマ方向にネズミざんが有効でこの指でも余程運が悪く無ければイエッサンを大きく削ることができます。特に砕ける鎧であればこの指されなかったら高確率で一撃で倒せます。アーマーキャノンも耐熱なので余裕で耐えます。
交代で逃げられて先にネズミを倒された場合はイダイナキバのコンボに繋げてバチンでフィールドを取りに行くと良いです。

③VS寿司

先発:ドータクン&テツノカイナ
後発:テツノコウベ&バチンウニ

苦手な相手、コンボが天然で無効化されるため物理が多いこのPTでは厳しい。
特に合体されてからのドラゴンテラスが厳しいためされる前にバチンやカイナで削るなり催眠で眠らせるなりしたい。
てるチャレの初戦では銅鐸の耐熱がバレていたため開幕合体からの地震がどうしようもなくカイナの猫で誤魔化すのが精一杯だった。
ランクマでは開幕合体地震はまずないので多少はマシだが能力アップへの対策がないため合体されると厳しいことに変わりはなく、現在対策を検討中。

第13回てるるんチャレンジ20220618

先月行われたてるチャレに初出場しました、現ランクマルールでのBo3形式のダブルバトルのオンライン大会です。
普段のランクマはダブルのみプレイしていてマスボ級に上がれたら満足程度のエンジョイ勢、世界大会もあるので今年から少し本格的にダブルバトルについて学び始めました。
3月のINCではバリヤード角中さんのPTをそのまま使って初の3桁順位を獲得した時はガチの辛さを乗り越えての結果だったこともあり軽く泣きました。

大会はスイスドロー形式で予選は7回戦、2敗以下ならば決勝トーナメント進出というルール。
ポケモンでのスイスドローは初だったがスイスドローの将棋大会に出た経験はあったのでシステムはすぐ理解できた。
1回負けたら終わりではなく同じ勝敗数の人と対戦を繰り返していき順位を決める形式なので全勝の人も全敗の人も相手の棄権などが無ければ7試合消化できます。
オンライン大会なのでトナメルとディスコードを使用、トナメルは初めて使うので過去の大会を調べたりして何となくは理解。
ディスコードはポケモン仲間とよく使うので問題無かったです、残念ながらポケモン仲間は皆シングル勢なのでソロで参加するしか無かった…。
ディスコードで開始してくださいと通知が来たらトナメルのチャットで対戦相手とやり取りして試合開始という形式です。
 
使用したPTは以下の通り、結果も出していないPTで恐縮ですが構築詳細を知りたい方はこちらの記事をどうぞ。
 
①ルギア
199-x-150-142-174-159(H140,C252,S116 おくびょう)
【エアロブラスト、だいちのちから、シャドーボール、めいそう@じゃくてんほけん/マルチスケイル】
 
②ザシアン
179-242-135-x-135-191(H92,A236,S180 いじっぱり)
【きょじゅうざん、インファイト、みがわり、まもる@くちたけん/ふとうのけん】
 
③ウーラオス
175-182-121-×-80-163(A252,B4,S252 ようき)
インファイト、あんこくきょうだ、ふいうち、みきり@きあいのタスキ/ふかしのこぶし】
 
ガオガエン
202-136-134-x-124-87(H252,A4,B92,D108,S52, わんぱく)
ねこだましフレアドライブ、じごくづき、すてゼリフぼうじんゴーグル/いかく】
 
⑤ゴリランダー
188-184-119-x-91-125(H100,A180,,B68,D4,S156 いじっぱり)
ねこだまし、グラススライダー、ウッドハンマー、まもる@きせきのタネ/グラスメイカー】
 
⑥レジエレキ
156-x-70-152-70-277(C252,S252,H4 おくびょう)
【10まんボルト、ボルトチェンジはかいこうせん、エレキネット@こだわりスカーフ/トランジスタ
 
以下、収録した動画を観ながら全試合の振り返りです。
5回戦のみ、機材トラブルで1戦目しか記載がありませんがご了承ください。

1回戦:VS hummusさん

いきなり海外の方と、英語で対戦パスワードの確認が来たが大会の定めるルールとは違う数字だったので私の低レベルな英語で正しいパスワードに誘導、一応通じていた模様で無事対戦へ。

☆1本目
てるチャレ20220618 1回戦 - YouTube

自分:ルギア、レジエレキ、ザシアン、ウーラオス
相手:黒バド、レジエレキ、ザシアン、ガオガエン

4体ほど被っていたが予想通りのレジエレキミラー、まずはスカーフエレキネットで先を取ろうとしたが予想外の初手エレキダイマ、しかも予想外のダイジェットで先を取られてしまう。
黒バドをダイホロウで倒したものの、後続ザシアンでルギアに集中攻撃されて負け。結果的にダイウォールが正解だった、弱保発動してるし読みたかった場面。

☆2本目  
てるチャレ20220618 1回戦 - YouTube

自分:ルギア、ゴリランダー、ザシアン、ウーラオス
相手:黒バド、レジエレキ、ザシアン、ガオガエン

黒バドエレキの通りが良いので相手は変えてこないだろうと読んでルギアは変えずにエレキをゴリラ。1戦目でダイジェットがあることが分かったので上からエレキネットは通用しないと判断し、グラスラで黒バドを削れるゴリラに。とにかくレジエレキを倒さないとキツイことが分かったのでダイアースで仕留めにかかるがまたまた予想外で倒しきれず、弱保アースで大抵のエレキは一撃だったのに何なのこのレジエレキw
しかし次のターンにウーラのふいうちが通り、アストラルビットを受けるも両方耐えてダイジェットで黒バドも倒して有利な展開に。
そして最終盤で上手くザシアンとガオガエンの一騎打ちに持っていきこのターンラストに相手の放ったフレドラ耐えて次ターンにインファイトで勝利!と思いきやまさかの火傷で倒しきれずに敗戦。
1戦目の反省を生かして上手く挽回できていたと思いますがラストは仕方ない、お相手からもsorry for the burnとチャットが来たので勝敗に直結する悪夢の火傷でした。
初のBo3は残念ながらストレートで負けてしまいましたが面白いと思いました。

2回戦:VS ヨッシーさん

☆1本目
てるチャレ20220618 2回戦-1 - YouTube

自分:ルギア、ザシアン、レジエレキ、ゴリランダー
相手:ウルガモスイベルタルライチュウカイオーガ

エレキゴリラがいるので先発オーガは無いだろうとまさかの伝説枠同時先発、イベルオーガだったのでレジエレキを出したかったが先日のPJCSで後方腕組みライチュウのイメージが残っていたのもありビビッて後発にw
結果的に初手で有利対面が作れ、ダイジェットでウルガモスを狙っていく。
ザシアンの素早さが上がったことを忘れていてきょじゅうざんが先に怒りの粉に吸われたのはマズかったが何とか火傷は引かず事なきを得る。
その後はルギアが倒れてからザシアンでイベルタルを縛りつつゴリランダーで隣を確実に処理していき勝利。

☆2本目
てるチャレ20220618 2回戦-2 - YouTube

自分:ルギア、ザシアン、レジエレキ、ゴリランダー
相手:ウルガモスイベルタルライチュウカイオーガ

Bo3初心者ということもあり、1本目を取ったら2本目も同じ選出で行って負けたら考えるということで同じ選出に。
カイオーガ初手は嫌だなと思っていたが相手も選出を変えて来なかったので再び有利対面に。
更に今回は1戦目の鬼火や怒りの粉が危なかったのでまだ見せていない身代わりが活躍。
先ほどと違い、いきなりイベルダイマから入ってきたが身代わりで安全に火傷を回避しつつダイマ技も凌いで良い流れに。これがBo3の醍醐味だと実感。
ダイジェット3連発でザシアンがイベルタルに先手を取り続けられるようにしたのが奏功し、ザシアンで押し切ってそのまま勝利。
てるチャレでの記念すべき初勝利となりました。
ルギアのダイジェットが終始安定行動となっていてだいぶPT相性の良さに助けられて気がします、イベルタルの取り巻きがルギアの苦手なポケモンじゃなくて良かった。
対戦後はお相手の方がTwitterをフォローしてくれていて嬉しかったです、ダブル仲間がほとんど周囲にいないので本当にありがたい。

3回戦:VS コーディエさん

☆1本目
てるチャレ20220618 3回戦 -1 - YouTube

自分:ザシアン、ウーラオス。ルギア、ゴリランダー
相手:ホワイトキュレム、霊獣ボルトロスガオガエングラードン

いきなり予想外のエレキネット+ダイアースでザシアンが落とされてしまう、予想外多すぎだろww
今年から本格的に剣盾ダブルを始めたということもあり、まだまだ知らないことだらけ。
しかし、ウーラオスでボルトを処理してからダイマックスした後続ルギアにダイアイスをしてくれたのでダイアースでガオガエンを狙うがまさかの襷、しかし霰で落ちてくれる。ガオガエンが倒れたのは相手にとって予想外だったのでしょうね、マルスケ貫通でも耐えて弱保ダイアースしてくるとは思わなかったのでしょう。
ラストはゴリラとグラードンの一騎打ちになるがここで大抵のグラードンを一撃で倒すために用意したウドハンでキッチリ粉砕して勝利。
初手の奇襲を受けても勝ったのでこの先勝はかなり大きいなと思いました、次は通用しないので。

☆2本目
てるチャレ20220618 3回戦-2 - YouTube

自分:ザシアン、ガオガエン、ウーラオス。ゴリランダー
相手:カプレヒレガオガエン、ホワイトキュレムグラードン

先ほどの初手を封じるためにガエンで猫騙しを入れようとしたがレヒレガエンで来たので不発、先ほどは霊獣ボルトを迅速に処理できたから活躍できたものの、キュレムボルトの集中攻撃はさすがに耐えないのでルギアを外してみました。
序盤はじりじりとしたサイクル戦からホワイトキュレムダイマックス、ルギアの代わりに出したがあまり機能しなかったガエンが落とされるがこちらはウーラオスダイマで対抗、PJCSマスターカテゴリ決勝の猿真似でダイナックルでザシアンの火力を上げてみる。終盤再びサイクル戦となるが身代わりが絶妙なタイミングで決まりゴリラザシアンが並ぶ良い形に。
ラストはここ風の影響でキュレムに抜かれているのでザシアンを集中されていたら負けていたのでかなり危なかった、素早さが下がっていなければガオガエンへのインファイトで勝ちだったが。(ここまでの流れで守るは無さそう)
結果的にストレート勝ちだったが苦しい試合だった、やはりホワイトキュレムが重かった。個人的にこの2戦目はエモい試合でした、ポケモンバトルの駆け引きの楽しさが詰まっていてベストゲームだったと思います。
ここまで2勝1敗と既に望外の結果、強い人ばかりが相手で弱い伝説と言われているルギアで大丈夫かという不安はあったが少しずつ自信が出てきました。

4回戦:VS 4Uさん

☆1本目
てるチャレ20220618 4回戦-1 - YouTube

自分:ルギア、ザシアン、レジエレキ、ゴリランダー
相手:ソルガレオトルネロス、レジエレキ、カイオーガ

まさかの時間切れ選出w
しかし、ルギアのダイジェットとザシアンのきょじゅうざんでトルネを倒すとダイマしたソルガレオは無視してエレキを弱保ダイアース、オーガも倒してソルガレオのみに。
そのまま相手降参でまさかの時間切れ先発2体だけで勝利w

☆2本目
てるチャレ20220618 4回戦-2 - YouTube

自分:ルギア、ザシアン、レジエレキ、ウーラオス
相手:モロバレルソルガレオカイオーガ、ゴリランダー

初手にトリルを許すがしっかり読んで身代わり、何とか胞子は回避するものの運悪くきょじゅうざんをミリ耐えされてたたりめ弱保コンボを許してしまう。
ここはダイホロウ+きょじゅうざんが正解でした、守ってくる可能性が高いしバコウも考慮してこっちなら多分倒せていた。
その後、ゴリラのグラスラ&カイオーガに根源の波動(無駄急所1つ含む)を当てられ続けて敗北、色々不運もあったが序盤にソルガレオを強化されたのが痛かった。
このPTでカイオーガに好き放題されるのは滅多にないので相手が上手かったのもあるかと思います、伝説2体が暴れられる環境を上手く作られてしまった。

☆3本目

自分:ルギア、ガオガエン、ウーラオス、ゴリランダー
相手:モロバレルソルガレオカイオーガ、ゴリランダー

2戦目の選出で来るだろうと予想し、機能しなかったザシアンとレジエレキを外しソルガレオとゴリランダーに強いガオガエンカイオーガに強いゴリランダーに。
この辺で疲れが出てきて弱点保険だと分かっているソルガレオにじごくづきをしてしまい初手でほぼ勝負あり。
ダイマ終わる前にウーラオスを引きずり出されてバレルは倒すものの後続のゴリラと弱保発動したソルガレオを止められず完敗。
1戦目のソルガレオ放置プランをバレルの守るで対策に来たのがお見事でした、3戦目のミスも疲れだけではなく守るを嫌がって思わずじごくづきを押してしまった感じで上手く誘導されてしまった。
これで2勝2敗となりカド番に、予選抜けなんて考えてもなかったけど一応。

5回戦:VS 杉本さん

☆1本目

自分:ルギア、ガオガエン、ザシアン、ウーラオス
相手:化身ボルトロス、霊獣ランドロスギラティナドータクン

お相手の方は後日まで気づかなかったがまさかのPJCS2022のシニアカテゴリー優勝者でした、ライブで決勝観てたけど最後の味方を殴っての欠伸ターン調整は凄かった。回線切れは何とも言えなかったけどねw
しかもスイスドローの性質上、互いに負けたら予選敗退が決まるカド番で当たれるとは。
優勝した時のPTではないからWCSに向けて色々試行錯誤しているのかな。

いきなりボルトの負けん気を発動させてしまい、ダイジェットの打ち合いになる。
しかし、1回戦の悪夢を取り返すかのようにガエンのフレドラでボルトを火傷させてそのまま倒れてくれたためノータイムでザシアンが出せて一気に優勢に。
ダメージ的にはあまり影響なかったけどボルトを放置できるというのが圧倒的有利でザシアンで余裕をもって身代わりを置き、終盤ウーラオスと猛攻を仕掛けて勝利。
ラッキーもあったけど

2本目に関しては前述の通り、録画失敗しているので覚えている範囲で。
1戦目とは打って変わってダイマディアルガドータクン主軸、こちらは先ほどの負けん気で懲りたので先発はルギア&ウーラオスに。
ルギアのダイホロウとウーラオスインファイト。あんこくきょうだで上手く攻めて勝ち、ウーラオスの通りが良かったのでPT相性も良かったと思います。
終了後に頑張ってくださいとチャットくれたのでとても好印象でした、世界大会でも優勝目指して頑張って欲しいです。
これで3勝2敗、まだ予選抜けの可能性が残っています。

6回戦:VS ぷりずむさん

☆1本目
てるチャレ20220618 6回戦-1 - YouTube

自分:ルギア、ゴリランダー、ザシアン、ウーラオス
相手:グラードンフシギバナドータクンガオガエン

この方も後日知ったのだけれどPJCS2022のマスターカテゴリに出場されていた方でした、過去にWCSに出場されたこともありカド番でまたしても厳しい相手。
グラバナ対策で猫騙しを撃ちたかったのでガエン先発にしたかったが先ほどの試合からボルトにビビッてゴリラに。
しかし素直にグラバナで来た挙句、いきなりバナのウェザボベースのダイバーンでゴリラを落とされてしまう。
とはいえダイジェットの通りが良いのでバナとガエンを落とすことに成功、しかしウーラを落とされ数的に同数となったところでドータクンにトリルを決められてしまう。ルギアのシャドボで最後まで粘るが鉄壁ボディプレでザシアンを落とされ勝負あり、見事なスイッチトリルでした。一応次戦に向けて大地の力をドータクンに打っときました、浮遊に決まってるけどww

☆2本目
てるチャレ20220618 6回戦-2 - YouTube

自分:ルギア、ガオガエン、ザシアン、ウーラオス
相手:グラードンフシギバナドータクンガオガエン

追い込まれたので思い切ってガエン先発、奏功してダイマフシギバナの行動をベンタツ1回に抑えることに成功。
その後、ガエンが倒れてウーラを出し、ドータクンがトリルに来たがダイホロウ+あんこくきょうだで一撃で仕留めてトリルをさせないことに成功。
そのままルギアザシアンで押し切り勝利。

☆3本目
てるチャレ20220618 6回戦-3 - YouTube

自分:ルギア、ウーラオスガオガエン、ザシアン
相手:グラードンフシギバナドータクンガオガエン

運命の一戦、今度こそボルトが来るだろうとガエンを後発に回してウーラオスにしたが相手は変えて来なかった。
猫騙しがいないと眠り粉が来ると読んでルギアをガエンに交代、これは綺麗に決まってゴーグルで眠り粉を無効に。ここでウーラオスグラードンを攻撃したがこれが失敗だった、対戦後にぷりずむさんからここでフシギバナ側を狙われたら危なかったというチャットを貰いました。
この後、フシギバナダイマされてベンタツ1回に加えてダイバーンでザシアンを倒されたのが致命的になったのでいかにフシギバナの行動を抑え込むかを考えるべきでした。
結局この後ウーラオスが倒され、ドータクンにトリルを張られる1戦目と同じ展開となり負け。ボルト警戒でガエン先発にできなかったという話をしたところ同じ選出で戦えそうだと思ったという話をされていて個人的に衝撃を受けました。
2戦目良い勝ち方できたしPT相性もこちらの方が良いかと思っていたのですが負けた選出でも自信をもっていけるところがトッププレイヤーなんだなと感じました。
いつか自分も同じ舞台に立ちたいです、対戦ありがとうございました。

この時点で3勝3敗となり予選敗退が決まりました、最終戦は消化試合ということもあるのか相手が急用で辞退し不戦勝となり最終結果は4勝3敗で55位となりました。

初参加となったてるチャレですがとりあえず相手と連絡が取れないとかトナメルの使い方が分からないとかのトラブルもなく無事に対戦を終えられてよかったです。
トッププレイヤーと対戦できる機会はなかなか無いため、このような大会を開いてくれた運営の方々には本当に感謝です。
次回のオフライン大会も是非参加したいと思っています、一度は対面での雰囲気なども感じてみたいので。
また、今回対戦してくれた方々も本当にありがとうございました。
世界大会の出場経験とかが無くても強い人とBo3ルールで戦えるのは本当に楽しいし色々学べて最高でした。

ルギザシダイホロウビート構築


☆構築経緯

インターナショナルチャレンジAprilで使っていたルギザシ構築をアレンジしたものです、PTメンバーは同じですが技に大きく改良を加えました。
私が最初に使ったルギザシ構築は伝説1体ルール時にミズイロさんという方が使われていたルギア構築のヒートロトムをザシアンに変えたものでした。

ルキザシ構築を使っていて感じたのはルギアを放置されて弱保がなかなか発動せず火力不足で打ち負けるというのが負け試合に多いパターンだったのでこれを改良するところから始めました。ルギア構築が無いかとダブルバトル用のサイト、リバティノート(てるチャレもこのサイトとバルドルさんのツイートで知った)を見ると海外の方で予選上位に入られたWareWolfさんという方がルギアでは無くルナアーラですがザシアンと取り巻き4体が全く同じポケモンの構築記事を上げられていました。
読むとルギアとの違いはあるものの基本的な戦術は自分が思い描いていたイメージと同じでダイマ枠のルナアーラを他の5体の攻撃を通りやすくするためのサポートに使っていたので参考にさせていただきました。

この方はルナアーラをダイジェット、ダイホロウで味方をサポートしていたので同じことができるルギアでもイケるのではと思いまずはルギアの技を見直しました。
最初はシャドボの代わりに自己再生を持っていて壁やこの指止まれが使えるポケモンでサポートをして瞑想を積むような戦術も試していたのですが火力が低く2ウエポンでは厳しいものがありました。
また、ルギザシのもう1つの欠点として全体攻撃が無いためサイチェンやこの指止まれで凌がれてるうちに相手にダイマや積み技
で強化されて負ける試合もありました。ダイホロウを使うことでサイチェン等を使うサポートポケモンを早く処理できるようになりました。特に最初にダイジェットでルギアの素早さを上げてからザシアンを投げてダイホロウ+きょじゅうざんの破壊力は凄まじくこの指やサイチェンされてもサポートポケモンを倒せるのでアタッカー側を狙うのが安定行動になりやすいのも強みでした。イエッサン♀はダイホロウが無効ですがそれに対してはウーラオスが暗黒強打で守るを無視してタスキ以外なら一撃で倒してくれるのでこれにより全体攻撃が無いという弱点はほぼ気にならなくなりました。


ルナアーラより優れている点は4倍弱点が無い、素早さが高い、地面無効、ダイアースが使える等があります。ルナアーラは黒バドの手助けダイホロウを耐えられませんがルギアは余裕を持って耐える上に弱保発動からのダイホロウで返り討ちにしたりタスキ読みでジェットしたりと相手に黒バドがいても堂々と先発に置けます。特性を無視してくるレシラム・ゼクロムキュレムに対してもダイマすれば耐えるためほぼ全ての相手に対して選出ができます。唯一出しにくいのがダイアースが効かないサンダーやロトム等の浮いてる電気ですがこれもダイホロウのおかげで以前よりは出しやすくなりました。

逆にルナアーラの方が優れている点はダイホロウの火力、パワフルメテオビーム、ワイドガード等があります。
特にメテオビームは弱保と違って能動的に発動できますしダイマリザードンを一撃で倒せるのが強いと思います。ルギアの場合はダイジェットで3発はかかる上にレジエレキが倒されるとほぼ止められなくなります。この辺りは貰い火ポケモンで受ける等も考えており改善の余地がありそうです。個人的にワイドガードは決まらないと単なる無駄行動になるのでプレイングがまだまだの私はほぼ使わないです。

こうしてルギアのダイジェットで素早さを上げ、ダイホロウでBを下げてエレキを除く物理アタッカー陣でゴリ押すというダイホロウビート系のPTが完成しました。

☆個別解説

ルギア
199-x-150-142-174-159(H140,C252,S116 おくびょう)
【エアロブラスト、だいちのちから、シャドーボール、めいそう@じゃくてんほけん/マルチスケイル】

伝説ルールでの私の相棒、圧倒的な耐久力が魅力だが火力の低さをどう補うかが最大の課題。単体の火力は基本の持ち物である弱保で補えるがPT全体の火力を上げるためにシャドーボールを採用。基本は初手ダイマでダイジェットとダイホロウで味方の物理攻撃を通しやすくします。
構築経緯で述べた通り、一撃で倒されることがほぼ皆無なので先発で出しやすくランクマ含めても9割くらい選出をしていました。

この構築の個性であるシャドーボールは基本的にはダイホロウとして使いますが素で撃った時の追加効果が2割とはいえ優秀なので思わぬ突破口が開けることも。
ダイホロウは一度当てればザシアンのきょじゅうざんで化身ボルトなどが確1になったりと一撃で倒せるポケモンが増えるので先にダイジェットしてからザシアンを出すという制約はあるもののルナアーラ、黒バドよりも読まれにくく決まりやすかったです。
てるチャレはBO3形式(2本先取)のためどのタイミングでダイホロウを出すか等の駆け引きもあり楽しかったです。

代わりに自己再生か瞑想のどちらかを外すことになり自己再生を外しました、ダイホロウでより攻めの構築になったことやザシアンの身代わりと相性が良く瞑想を積む機会が増えたことが理由。(このルールではいかにザシアンの行動回数を減らせるかが重要なため身代わりを壊しに来る相手が多い)
実際自己再生がなくて困る場面はなかったので正解だったかと思います。

弱点保険は無理矢理能動的に発動させる手段としてエレキのボルチェン、ウーラのふいうちがありますがあまり積極的にはやりませんでした。ボルチェンはミズイロさんの記事に書かれていたアイディアですがヒートロトムのような浮いたポケモンがいないので使いにくかったです、ガエンに風船持たせたりとかも試しましたがイマイチピンと来ないよでした。
素の火力がふざけてるとしか思えないほど低いので弱保発動しても過信は禁物、ホントに伝説なの?(笑)
本PTのメインアタッカーはザシアンでありルギアはあくまでも削りとサポートだと割り切るのが重要かと。

浮いてるためフィールドの恩恵が受けられず、エレキのダイサンダーで催眠を防げない点は注意。

ザシアン
179-242-135-x-135-191(H92,A236,S180 いじっぱり)
【きょじゅうざん、インファイト、みがわり、まもる@くちたけん/ふとうのけん】

本ルールにおける最強クラスのポケモンダイマこそできないが特性と素早さ火力が壊れています。
WareWolfさんの構築では素早さを重視しており最速でしたがルギアの火力の低さとルギア、エレキでS操作できることを考慮してAを重視した配分にしています。

ダイホロウとの相性を考えて格闘技はインファイト、じゃれつくを切って身代わりを採用。じゃれつくを切ったことでゼクロム、レシラムが重くなったが1発は耐えるルギアで削ったりダイホロウでBを下げてきょじゅうざんを強引に通したりウーラオスのタスキを盾にインファで殴るなどで何とか対処は可能。

身代わりはあまり使い慣れていない技だが3回戦の相手からお褒めの言葉をいただけるなど今大会で初めて使いこなせた気がします、ガエンが出てくる前に張っておくと威嚇も猫騙しも無効にできるのでじゃれつくを切ってでも採用価値のあるマジで強い技だと思った。ラストの詰めでも守るケア等で安定択になりやすく確実に勝ちに持っていける試合もありました。

ウーラオス
175-182-121-×-80-163(A252,B4,S252 ようき)
インファイト、あんこくきょうだ、ふいうち、みきり@気合のタスキ/ふかしのこぶし】

ルギアの苦手なゴースト、悪に強く相性補完に優れたポケモン。特にダイホロウの効かないイエッサンがこの指と見せかけ守るとかやってきても一撃で倒せるので安心感があります。また、ダイマ技で耐久を上げてきてダイホロウの追加効果が効かないソルガレオダイマ終わりのあんこくきょうだで倒せることが多くPTに欠かせない存在。
ルギアのダイホロウを思いついたことでふいうち圏内に入る相手も増えて良いことづくめでした。

ルギアを選出しない時はダイマすることもあります、ザシアンが身代わりや守るをしてる間にダイナックルで火力を上げにいきます。

ガオガエン
202-136-134-x-124-87(H252,A4,B92,D108,S52, わんぱく)
ねこだましフレアドライブ、じごくづき、すてゼリフぼうじんゴーグル/いかく】

対ザシアンとバナバレルの催眠対策として採用、当初は風船で使っていましたがエレキのボルチェンから繋いだり交代で出す際に集中されてダイアースより先にダメージを受けるリスクがあり安定しませんでした。
そこで、WareWolfさんが採用していたぼうじんゴーグルが良さそうだと思い採用。地面無効がルギアしかいないのが気になっていたのですがWareWolfさんが地面無効0でも結果を出しておりフィールドの恩恵を受けられないルギアの引き先としてタイプ相性含めてベストだと思いました。(地面技はある程度ダメージ覚悟でゴリラで受けることに)
てるチャレでは2度ほど発動機会があり、特に4回戦で対戦したPJCS2022本戦出場者のぷりずむさんとの対戦ではたまたま2本目まで発動機会がなく3本目でバナの眠り粉を上手く受けることに成功しました。

じごくづきはガエンミラーでの捨てゼリフ封じに、先に出せないと意味がないので少し素早さを高くしてあります。
ダイホロウのおかげで白バドの処理がだいぶ楽になりました。

ゴリランダー
188-184-119-x-91-125(H100,A180,,B68,D4,S156 いじっぱり)
ねこだまし、グラススライダー、ウッドハンマー、守る@きせきのタネ/グラスメイカー】

元々チョッキ持ちでしたがダイホロウビートに戦術変更したため一転してアタッカーに。RinyaSunのグラードンを重く感じていたのでSをグラードン抜きにしてでウッドハンマーという発想は素晴らしいと思いました。
また、ダイホロウとの相性も良く後発で出したり守ってる間にBを下げてグラスラ圏内に入れるプランも強力でした。
半減してくるキュレムでさえダイマをルギアでダイホロウ連発しつつ凌いでからの後発グラスラで倒す試合もあり火力を上げて正解でした。

馬力が無いのでザシアン等が多少重くなりますが基本草技を撃つのがほとんどでダイホロウと合わせてゴリ押しできるのでそこまで困るシーンは無かったです。
また、チョッキじゃなくなったことで守るを採用できるようになったのは大きいと感じました。ダブルの基本であるオーガが守ってる間に隣でゴリラを倒しに来た場合にこちらも守ることで次ターンに連続守るやダイマ、交代などの苦しい択に追い込むことができます。

レジエレキ
156-x-70-152-70-277(C252,S252,H4 おくびょう)
【10まんボルト、ボルトチェンジはかいこうせん、エレキネット@こだわりスカーフ/トランジスタ

対追い風やエレキミラーを意識した最速スカーフエレキ、エレキネットでS操作するのがメインだがいきなりダイマで奇襲したりボルチェンでガエンに繋いだりルギアの弱保を確実に発動させたりと器用に立ち回れます。エレキゴリラとオーガキラーが2枚いて先発オーガという酔狂な相手はあまりいないが一旦ボルチェンで引いて終盤にスイープする動きも強いです。

☆立ち回り

①VSトルネオーガザシアン

先発:ルギア&レジエレキ
後発:ザシアン&相手に応じて

基本的には有利な相手。
レジエレキのエレキネット&ルギアのダイジェットで追い風を相殺しながら戦います。
オーガが引いてきた場合でもゴリラを選出していれば終盤で楽に倒せるのでザシアンを倒すことに集中、ザシアンを倒せばほぼ勝ちです。ルギアのダイアースはあまり読まれないので弱保ダイアースで大抵のザシアンは落とせます。
ルギアザシアンの並びが作れれば万が一相手のザシアンが守ってきてもその間にルギアが倒されることはほぼなくDを上げつつこちらのザシアンが身代わりを張るチャンスです。
後発にゴリランダーを選出していない場合はボルチェン等でエレキを温存しておいた方が良いです。

②VS晴れPT(リザードン入り)

先発:レジエレキ&ゴリランダー
後発:ルギア&ザシアン

リザードンが重いのでレジエレキで圧力をかけていきます、ダイウォールや交代している間にレジエレキを倒しに来そうな場合はボルチェンか交代でルギアに引きます。
ザシアンがあまりにも刺さっていない場合は選出しないのも選択肢に入ります、相手の晴れを利用できそうならばガオガエン
リザードンさえ倒せればルギザシでほぼ制圧できるのでなるべく迅速に処理するかエレキで追い返して先にダイジェットを展開しておきたい。

③VS晴れPT(フシギバナ入り)

先発:ルギア&ゴリランダーorガオガエン
後発:ザシアン&ウーラオスorガオガエン

有利な相手ではあるが眠り粉への対応が求められる。
ガエン先発でいきなりグラバナで来た場合はほぼバナダイマなのでグラードン猫騙ししつつフシギバナにダイジェット、決まればだいぶ有利になる。
ボルト等がいてガエンを出しにくい場合はゴリランダーから入り、グラバナで来たらルギアをガエンに引く。この先発で断崖を撃たれることは無いため、グラードンはほぼ守るでフシギバナダイマかルギアへの眠り粉なので安定行動となる。ダイバーンケアでゴリラは守っておくと良い。
いかにバナに仕事をさせないかがポイントとなる。

④VS黒バドザシアン(フシギバナ入り)

先発:ルギア&ゴリランダー
後発:ザシアン&ガオガエンorウーラオス

不利に見えるがルギアがダイマすればアストラルビットをマルスケ込みで2、3回は耐えるので弱保の起点にしたい。ルギアが削られたところに後発ザシアンのきょじゅうざんで倒しに来ることが多いのでダイジェットしておくかダイウォールや猫騙しなどで防ぎたい。万が一倒されたことを考えてガオガエンが後続にいると安心、追い風系で無ければウーラオスで押し切っても良い。

この構築の苦手な相手は主にソルガレオ、Wキュレム、レシラム、ゼクロム入りの構築。

ソルガレオは基本放置でダイマが終わったタイミングでウーラオスで処理したい、ダイマ技で耐久上げられても暗黒強打で貫ける。弱保を発動されると厳しいので交代と守るを駆使してルギアで時間を稼ぎたい、ダイホロウが効かないのも厄介。

BW伝説トリオはマルスケ貫通だがダイマすれば一撃は耐えてくれるのでレシゼクには弱保ダイアースでそれなりに削れる。Sの変化が無ければ次ターンにダイウォール読みで隣にダイホロウしてふいうちやグラスラで強引に倒す。
Wキュレムにはザシアンが有効だが先を取られるとダイアースで一撃なのでダイジェット展開などで先を取れるようにしたい。